鹿島アントラーズは13日、トップチーム選手1名の新型コロナウイルス陽性を発表した。
発表によると、当該選手は13日にトップチーム選手およびチーム関係者を対象に鹿島が自主的に行った抗原検査で陽性となり、その後実施したPCR検査でも陽性診断を受けた。
当該選手は11日に行われた明治安田生命J1リーグ第4節ヴィッセル神戸戦の遠征には帯同していなかった模様。また現在まで体調不良や発熱などの症状はないようだ。現在は適切な指導および対策のもとで療養しているという。
また、Jリーグが定める新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに基づき濃厚接触者の特定を行った結果、該当者は特定されなかったようだ。その他の選手およびチーム関係者に体調不良などの症状も確認されていないとのことだ。
鹿島は「クラブでは、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」とコメントしている。
リーグ戦開幕4試合で3勝1敗の鹿島は、15日にJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第1節延期分で大分トリニータと対戦。19日にJ1第5節で湘南ベルマーレと対戦する。
By サッカーキング編集部
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