[写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第3節が6日に行われ、名古屋グランパスとサガン鳥栖が対戦した。
試合が動いたのは開始2分、ホームの名古屋が先制する。右CKからマテウス・カストロがインスイングの浮き球を送ると、ニアで相手MF福田晃斗の頭に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。
11分、名古屋にアクシデントが発生する。地面に足を取られたチアゴが左ひざを痛めてしまい、藤井陽也との交代でピッチを後にした。
鳥栖は30分に試合を振り出しに戻す。福田がペナルティエリア手前で相手のクリアボールを回収して右足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。福田は復帰後初得点で自らのオウンゴールを帳消しにした。
追いつかれた名古屋は32分、相馬のクロスに酒井宣福が頭で合わせるが、相手GK朴のファインセーブに阻まれた。試合は1-1で折り返す。
鳥栖は後半開始早々にアクシデントが発生する。競り合いのなかで島川俊郎の左ひざに相手MFマテウスの体重が乗っかる形となり、負傷した島川は担架に運ばれてピッチを後に。原田亘が代わって投入された。
こう着状態が続くなか、名古屋は81分に甲田英將と柿谷曜一朗を投入。U-21日本代表候補にも選出されている18歳の甲田は、J1デビューを飾った。
結局、次の1点が生まれないまま試合は終了。名古屋は開幕2連勝を逃し、鳥栖は3試合連続ドローとなった。
By サッカーキング編集部
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