横浜FMと清水が対戦した [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第3節が6日に行われ、横浜F・マリノスと清水エスパルスが対戦した。
ホームの横浜FMは17分、松原健の折り返しをエウベルが押し込みネットを揺らすが、オフサイドでゴールは認められない。23分には高い位置でのボール奪取からエウベルがシュートに持ち込んだものの、相手GK権田修一の好セーブに阻まれた。
32分、横浜FMが先制する。ペナルティエリア手前で縦パスを受けた小池龍太がカットインから左足を振り抜くと、シュートは弧を描いてゴール左上に吸い込まれた。36分には西村拓真が右からグラウンダーで折り返し、ボックス中央に飛び込んだ小池龍が右足で合わせるが、枠に飛ばすことはできなかった。
横浜FMは43分にリードを広げる。吉尾海夏が敵陣深い位置で相手DF立田悠悟に猛然とプレスをかけると、立田のクリアが吉尾に直撃。ボールはそのままゴールに向かい、ネットを揺らした。
2点のリードで折り返した横浜FMは58分、ゴール前でのパス回しからエウベルが押し込んでネットを揺らす。しかし、直前のプレーで西村による相手DF鈴木義宜へのファウルがあったとして、主審のオンフィールドレビューで得点は取り消された。
なんとか1点を返したい清水は後半アディショナルタイム1分、右からのクロスに岸本武流が頭で合わせるが、惜しくも枠を捉えられない。
試合はこのまま終了し、横浜FMが2点のリードを守り切って勝利した。横浜FMは2連勝で今季3勝目、清水は今季初黒星となった。次節、横浜FMは12日にアウェイで北海道コンサドーレ札幌と、清水は同日にホームでセレッソ大阪と対戦する。
By サッカーキング編集部
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