ファジアーノ岡山との契約満了が発表されていたDF田中裕介が、東京都社会人サッカーリーグ1部(7部相当)のSHIBUYA CITY FCへ完全移籍で加入することが決定した。10日、両クラブが発表している。
田中は1986年生まれの現在35歳。桐光学園高校出身で、2005年に横浜F・マリノスへ加入した。2011年には川崎フロンターレへ移籍し、2015年にはウエスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)へ加入。同年7月にセレッソ大阪に移籍後、2019年から岡山でプレーしていた。2021シーズンは明治安田生命J2リーグで8試合に出場。昨年11月26日に契約満了が発表されていた。
新天地が決定した田中は岡山のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「このたび、東京都1部リーグのSHIBUYA CITY FCに移籍することになりました。3年間、毎日素晴らしい仲間とボールを蹴り、熱いサポーターの皆さまの応援の中で試合ができたことは最高の思い出です。岡山という街で見た景色、肌で感じたものは、かけがえのない人生の1ページとなりました。ファジアーノ岡山の更なる飛躍、クラブの繁栄、そして悲願のJ1昇格を心から願っています。Jリーグからは少し離れて違う形でサッカー界を盛り上げていきながら、ここから新たな人生のスタートをする田中裕介を今後も引き続き応援していただけると嬉しいです。また皆さまと会える日を楽しみにしています!!3年間ありがとうございました!!」
そして、加入するSHIBUYA CITY FCの公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「はじめまして!田中裕介です!この度プロサッカー選手生活に区切りをつけて、新たなキャリアをここ『SHIBUYA CITY FC』でスタートする事にしました。昨年12月から約2ヶ月間多くのクラブや会社と話し合いを繰り返して来ました。その中でこのポテンシャルのあるSHIBUYA CITY FCで自身を成長させていき自分が描く未来のビジョンを叶えるために加入を決意する事にしました。プロ生活17年間の全ての経験をこのチームに還元し、SHIBUYA CITY FC、渋谷という街が持っているパワーを融合して更にバージョンアップした個人、クラブにしていきます。0からのスタート。ドキドキワクワクしています。これからSHIBUYA CITY FCに関わる全ての方と多くのSmileとHappyをシェアしていきたいと思っています。共に歴史を作っていきましょう!!!」
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By サッカーキング編集部
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