サガン鳥栖は4日、FW和田凌がAリーグ(オーストラリア1部)のブリスベン・ロアーへ期限付き移籍することを発表した。なお、移籍期間は2022年7月11日までとなっている。
現在26歳の和田はジェフユナイテッド千葉U-15、U-18を経て、阪南大学に進学し、2018年にFC琉球に加入した。2019シーズン途中に鹿児島ユナイテッドFCへ移籍し、2021シーズンから鳥栖でプレー。しかし、昨シーズンは明治安田生命J1リーグでの出場機会はなく、JリーグYBCルヴァンカップで3試合出場にとどまっていた。
期限付き移籍が決定した和田は鳥栖のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「チームは始動しましたが、クラブからのリリースがなく色々と気にかけてくれたファン・サポーターの皆さま、ご心配ありがとうございました。報告が遅くなりすみません。この度、ブリズベン・ロアーFCに期限付き移籍する事になりました。遠いオーストラリアですが、引き続き僕の事を応援してもらえたら嬉しいです。僕もオーストラリアからサガン鳥栖の活躍を願っています。日々コツコツと自分らしくたくさんのことを吸収し、みなさんの前に帰って来れるように、さらに成長した姿を見せられるようにがんばってきます。サガン鳥栖でプレーして育った選手として誇りとプライドを持って戦い、活躍して結果を出してきます。行ってきます!」
By サッカーキング編集部
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