『Ｊクラ』から豪華プレゼント！　キャンペーン当選者がスペシャル観戦を堪能

　KONAMIのサッカーゲームアプリ『Ｊリーグクラブチャンピオンシップ』（Ｊクラ）では、10月18日から25日にかけて、Ｊクラブのホームゲームスペシャル観戦権が抽選で当たる「大感謝キャンペーン」を実施。多くの応募があるなか、見事にホームゲームスペシャル観戦権をゲットしたファン・サポーターたちが、川崎フロンターレ、横浜Ｆ・マリノス、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸のホームゲームを生観戦した。今回はその中から、Ｊ１リーグ第33節の川崎フロンターレ対ガンバ大阪戦、第34節の横浜Ｆ・マリノス対川崎フロンターレ戦のスペシャル観戦の様子をレポートする。

　11月27日に開催された川崎フロンターレのホームゲームスペシャル観戦権をゲットしたのは、石井康介さん、湊都くん親子と森野風臣（しおん）さん、颯空（そあ）さん兄弟。いずれも熱心な川崎フロンターレサポーターで、「毎日ガチャ回してます」（石井康介さん）、「弟は複数台持っているスマホすべてに『Ｊクラ』のアプリを入れているようです」（森野風臣さん）という『Ｊクラ』のヘビーユーザーでもある。それだけに今回の観戦権獲得は望外の喜びだったようで、「楽しみすぎて昨日から眠れなくて、朝も忘れ物がないか何度もチェックしました」という森野風臣さんを始め、集合時から全員がテンション高めだった。

　今回のスペシャル観戦権には様々な特典がついている。用意された席はSSS席。「ピッチに近い！」と石井湊都くんも大興奮だ。着席し、特典の1つであるお弁当で腹ごしらえをしたあとは、クラブスタッフの案内でピッチレベルへ。ここで4人を待っていたのは、川崎フロンターレのレジェンドで、現在は川崎フロンターレクラブ特命大使を務める中西哲生さんだった。

　サインや記念撮影をしたあとは、そのまま中西さんとともにピッチサイドまで移動して試合前のウォーミングアップを見学するという特別な時間を過ごした。ここで、現・川崎フロンターレFROの中村憲剛さんと遭遇するといううれしいハプニングも発生。レジェンドとの記念撮影にも成功し、4人はさらにテンションを上げてキックオフの時を迎えた。

　試合は開始7分のレアンドロ ダミアンのゴールを皮切りに川崎フロンターレがゴールラッシュを見せ、4－1で快勝。石井湊都くんがファンだというレアンドロ ダミアン、森野颯空さんが好きな車屋紳太郎がゴールを決めたこともあり、4人とも大満足だった。

「息子が先日、誕生日だったので、いい誕生日プレゼントになりました」と石井康介さん。森野風臣さんは「これからもフロンターレを応援しつつ、『Ｊクラ』を楽しんでいきたいです」と笑顔で語り、颯空さんと試合を振り返りながら帰路についた。

　続いて12月4日、横浜Ｆ・マリノスのホームゲームを観戦に訪れたのは、通算で200試合以上も現地観戦しているという清水尚之さん、伸明さん親子と、父親は日産自動車時代から応援、娘は天野純の大ファンという新井宏育さん、美波さん親子。2021シーズン最終節、神奈川ダービーを観戦できるとあって、4人とも高揚感を隠しきれない様子だ。

　VIPのパスを渡された4人がまず訪れたのは、試合前のピッチサイド。「選手と同じ目線に立てるなんて、貴重な体験」（新井美波さん）、「芝生がすごくきれい」（清水伸明さん）と、普段は見ることができない光景を存分に満喫した。ケヴィン マスカット監督がふらりと現れ、記念撮影に応じてくれる一幕もあった。

　その後は観覧席へと移動。特別観覧室に足を踏み入れた4人のテンションはさらに上がり、特典の1つである選手のサイン入りユニフォームには「今はなかなかもらえない。家宝にします」（新井宏育さん）と全員が感激。着席してお弁当を食べ、心とお腹を落ち着けていく。

　試合開始前には、横浜Ｆ・マリノスのアンバサダーを務める波戸康広さんが4人を訪問。試合の見どころや得点王争いを演じる前田大然と交わした言葉の内容、チームへの期待などを熱く語り、それぞれが持ち寄ったグッズへのサインや記念撮影にも応じる。気さくなアンバサダーとの楽しいひと時のあと、いよいよキックオフを迎えた。

　試合はダービーマッチらしい激戦となるなか、得点王のタイトルを争うレアンドロ ダミアンと前田大然が1点ずつを奪い合い、1－1でタイムアップ。「欲を言えばマリノスに勝ってほしかったですけど、それでも十分に満足できる試合でした」と清水尚之さんが語ったように、全員が試合を満喫した。

　今回のスペシャル観戦企画を受け、清水尚之さんは「これまで200試合以上息子を連れてきましたけど、今回初めて（観戦権を獲得した）息子に連れてきてもらいました。KONAMIさんのおかげですね」と目を細めた。新井宏育さんも「応募したときに『当たったら一緒に行こうね』と言っていたら、本当に当選して手が震えました。娘は部活やテストで忙しかったんですけど、久々にデート気分で観戦できて、すごく楽しい一日でした」と笑顔で語った。

「一生の思い出」と新井美波さんが語るように、当選者たちにとってかけがえのない一日になったことは間違いない。

取材・文＝池田敏明