浦和がDF藤原の育成型期限付き移籍を発表した
浦和レッズは28日、DF藤原優大がSC相模原へ育成型期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2021年7月1日から2022年1月31日と伝えられている。
青森山田高校出身で高卒1年目の藤原は、昨年度の第99回全国高校サッカー選手権で準優勝を経験。それでも今シーズンの公式戦の出場は、ここまでJリーグYBCルヴァンカップの2試合にとどまっていた。
今回の発表に伴い、浦和の西野努テクニカルダイレクターは「チームの成長や発展と、選手個人の成長をともに追及していくために、クラブとして今回の決断をしました」「藤原選手にとって今のベストな環境はなにか、という観点で、育成型期限付き移籍の形をとることになりました」とコメントを発表。また、藤原自身も以下のようにコメントを発表し活躍を誓っている。
「このたび、SC相模原に育成型期限付き移籍することとなりました。ルヴァンカップの2試合で浦和レッズのユニフォームを着てプレーすることができ、心から誇りに思っています。ただ、プロの世界は自分が思っていた以上に厳しい世界で、なかなかうまくいかず、プレーする機会は限られていました。SC相模原でも厳しい競争がありますが、1試合でも多くプレーするために、常に自分と向き合い、個人の成長とチームの勝利に全力で貢献します」
「また、プロサッカー選手として、人として、大きく成長して浦和レッズに帰ってくることが自分の目標です。そして、浦和レッズのファン・サポーターのみなさんに成長した姿を見てもらい、浦和レッズを世界的なクラブにできるような選手になります。SC相模原で結果を残して、浦和レッズに帰ってきます」
By サッカーキング編集部
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