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【仙台vs大分プレビュー】降格圏脱出に向けて負けられない一戦…19位の仙台が17位の大分を迎え撃つ

[写真]=兼子愼一郎

ベガルタ仙台 カップ戦の勢いと移動面のアドバンテージを生かしたい

【プラス材料】
 4月17日に行われた第10節の横浜FC戦から週2回ペースの13連戦を戦っているが、メンバーを入れ替えながら戦う中で、少しずつ内容が改善傾向にあるのはプラス材料だ。特に、今節の大分トリニータ戦を前にした19日のJリーグYBCルヴァンカップ第6節のサンフレッチェ広島戦を3-0で勝てたことは大きい。その前のリーグ戦から大幅に選手を入れ替えたが、試合の主導権を握って今季最多の3得点を奪取。守備も無失点と、大分戦に向けて大きな自信をつかんでいる。

 ホームで中2日の連戦を戦えることも大きい。大分が水曜日のルヴァンカップと今節の両方をアウェイで戦う状況とは対照的で、ベガルタ仙台にとっては有利だ。

 また、ルヴァンカップの広島戦でデビューしたGKストイシッチ、ケガからの復帰が近いFWエマヌエル・オッティといった戦力の突き上げも好材料。

【マイナス材料】
 疲労の蓄積が大きな懸念材料だ。たとえば、DF真瀬拓海やMF加藤千尋はこの連戦の中でも先発出場が多く、前節のアビスパ福岡戦では疲労のためかプレーに精彩を欠いていた。手倉森誠監督はなるべく選手を試合ごとに入れ替えながら連戦でのマネジメントをしているが、ポジションによってはやり繰りが難しいところに不安が残る。

 また、得点力が安定していないところもマイナス材料。福岡戦は前半にチャンスを作りながら無得点に終わってしまった。エースのFW西村拓真は第12節の柏レイソル戦で貴重な決勝点を決めたが、量産体制には入れていない。得点のペースを上げたいところだ。チームとしてはルヴァンカップの広島戦で3得点を挙げており、この勢いをリーグ戦に持ち込めるかどうかが問われている。

文:totoONE編集部

大分トリニータ 古巣との対決に燃える長身エースの恩返し弾に期待

【プラス材料】
 前節のサガン鳥栖戦、19日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ第6節のFC東京戦は、ともに1-1のドローで勝ちきれなかったが、勝ち点1を得た。試合内容も決して悪くはなく、低迷期は脱出した感がある。

 連戦中はターンオーバーを実施。選手のコンディションは良く、連係面がようやくかみ合い始めた。若い選手には勢いがあり、チーム内の競争が厳しくなっている。

 絶対的な高さという武器を持つFW長沢駿を周囲が生かせるようになった。本人が「クロスをどんどん上げてほしい」と要求するほど好調で、鳥栖戦は後半途中からの出場となったが得点という結果を出した。今節は古巣のベガルタ仙台が相手ということで燃えている。高さにスランプはなく、チームとしての得点の形ができつつあるようだ。

【マイナス材料】
 鳥栖戦では同点に追いついた直後、逆転のチャンスとなったPKを止められて勝ち点2を逃した。PKのキッカーは自信のある選手が自発的に蹴るのがチームのルールだったが、第10節の柏レイソル戦でもPKをストップされている。片野坂知宏監督は「責任を持てる選手に蹴らせる」と話しており、早急な判断が必要となるだろう。

 今節は中2日での連戦。移動距離が長い地方クラブにとって、アウェイの連戦は厳しい。降格圏内にいるチーム同士の試合でもある。膠着した試合展開になれば、セットプレーの守備に難のある大分トリニータは劣勢を強いられそうだ。

文:totoONE編集部

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