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【鹿島vs広島プレビュー】ホーム戦連勝で勢いに乗りたい鹿島…広島は無敗継続で上位キープを目論む

[写真]=兼子愼一郎

鹿島アントラーズ 守備面にいくつかの課題を抱えるも、チーム状態は上向き

【プラス材料】
 第2節はガンバ大阪に新型コロナウイルス感染者が出たため延期に。アクシデントに見舞われた中でも、ホームで行われた前節の湘南ベルマーレ戦を3-1でしっかり勝ちきった。JリーグYBCルヴァンカップでは勝利しているものの、リーグ戦はこれが今季初勝利。昨季は開幕でつまづき、優勝争いに絡めなかった経緯があるだけに、すぐに勝ち点3を手にできたことはチームにとってプラス材料になる。

 湘南を序盤から自陣に閉じ込めるなど、合格点を与えられる試合内容だった。2年目のMF荒木遼太郎が2得点を決めたことで、チームの勢いが増すことは間違いない。攻撃時のセットプレーの精度も向上している。

 昨季は開幕節で黒星を喫したサンフレッチェ広島を、今季はホームで叩いて上昇気流に乗りたいところだ。

【マイナス材料】
 リードを奪った後の試合運びに不安がある。開幕節の清水エスパルス戦は1点を取った後に3失点。湘南戦では2点リードした後、相手に押し込まれる場面が増え、セットプレーから得点を許した。前からプレスをかけることとブロックを敷いて対処する選択が、前と後ろで合っていない印象だ。センターバックのDF町田浩樹も「そこを合わせていかないと」と反省点に挙げている。

 セットプレーからの失点、セットプレーのこぼれ球を拾われての失点が2試合で起こっており、守備時のセットプレーにも課題を残す。序盤戦ではチームを問わず起こりやすい要素であるものの、優勝を目指すうえでは早期に解決しておきたいところだ。

文:totoONE編集部

サンフレッチェ広島 未完成ながら攻撃面が好調。連戦のダメージが気がかり

【プラス材料】
 開幕節、第2節と引き分けの連続、しかも先制した後に追いつかれるというサンフレッチェ広島らしからぬ展開だったが、前節の北海道コンサドーレ札幌戦でようやく今季初勝利を挙げた。攻撃の内容も良く、自分たちで試合の主導権を握り、3人目の動きも有効に使いながらチャンスを作っていた。FWジュニオール・サントス頼みではなく、チームとしての主眼をもって相手の守備を崩したことも大きな収穫と言える。

 また、第2節の横浜F・マリノス戦に続いて札幌戦でも、デザインされたセットプレーからしっかりとゴールを奪えているのも大きい。3試合で6得点と、まだまだ新システムが機能しきっていない中でゴールを奪えていることは未来への希望だ。

 全員が執念の守備を見せて勝利をもぎとった札幌戦が持つ意味は、メンタル面でも大きいと見る。

【マイナス材料】
 札幌戦は前半の途中から相手にセカンドボールを拾われ、苦しい展開に。横浜FM戦もそうだったが、相手に一度ペースを握られると、そこから押し返すのが難しい状況に陥る。速攻が広島の持ち味だが、それ一辺倒になってしまうと相手も対応し、急展開ばかりになって疲労が蓄積してしまう。ペースメイカーが必要だが、新システムへの対応に追われているからか、選手たちの多くがチーム全体を見渡す視野を持てていない。

 また、連戦の中でケガ人も増えてきており、コンディションを整える時間もない。城福浩監督は札幌戦で大きくメンバーを入れ替えてきたが、この試合で長い時間プレーした選手の疲労は大きく、鹿島アントラーズ戦での起用は微妙。新戦力の台頭に期待したいところだが……。

文:紫熊倶楽部 中野和也

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