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川崎が今季初タイトルで上々の滑り出し…鬼木監督は収穫と課題を口に

鬼木監督率いる川崎が今季初タイトルを獲得 [写真]=兼子愼一郎

 FUJI XEROX SUPER CUP 2021が20日に行われ、川崎フロンターレガンバ大阪を3-2で下した。試合後、川崎の指揮を執る鬼木達監督が会見に出席した。

 試合は前半にMF三笘薫が2ゴールを挙げるなど川崎のペースで進んでいた。しかし、後半にはG大阪が怒涛の反撃。一時は同点となったものの、最後の最後でFW小林悠が決勝ゴールをマークし、昨シーズンの明治安田生命J1リーグ王者に輝いた川崎が今季初タイトルを手にした。

 試合を振り返った鬼木監督は「今年初の公式戦で勝つことを目標にしていたので、勝てたのは良かったです。ただ、後半3点目を決めたかったが、追いつかれたことは反省点」とコメント。「勝ち切るために出場した選手たちは頑張ってくれたし、評価できる試合だったと思います」と、選手たちを称えた。

 後半に2失点を喫した原因については「コンディションを考えても苦しい時間だったと思う。公式戦の緊張感はトレーニングマッチとは違うと改めて思いました」と話しつつ、「そうなったのは自分たちが早めに3点目を取れなかったことが原因。このタイミングで課題が出たのはポジティブ」と、攻撃力が自慢の川崎らしく、試合を決める3点目が遠かったことにフォーカスした。

「昨年同様、得点を取る意欲が見られたことは今日の収穫です。3点目を目指してくれたのが一番。あとはハードワークし続けないと難しい試合になると改めてわかったと思うので、そこも収穫です」

 後半アディショナルタイムのラストプレーで劇的な決勝点を挙げた小林にも言及。昨季は負傷も多く、途中出場で“切り札”のような役割を担うことも多かったが、同試合で途中出場となったのは「練習試合でちょっと起用できない部分があった」からだという。しかし、“エース”に対する変わらぬ信頼もコメント。「トレーニングから調子はよかった。途中から出るとチームを勝たせる雰囲気があるし、自信を持って送り出している」

 また、同試合ではオフに加入したMFジョアン・シミッチやMF塚川孝輝、期限付き移籍から復帰したFW遠野大弥、大卒ルーキーのMF橘田健人など多くの新戦力を起用した。鬼木監督は「始動の時は遠慮した感じがあったが、キャンプ終盤には自分たちのプレーを出せるようになった。チームコンセプトの中で自分の良さを出してほしいと話した。今日も出してくれたと思うが、今後も求め続けていきたい」と評価した。アディショナルタイムに交代を強いられた塚川の状態については「脳震盪の疑いで、大事を取って交代という形になった」と話している。

 2021シーズンの明治安田生命J1リーグは26日に開幕する。川崎は26日に横浜F・マリノスをホームに迎える予定だ。

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