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「すべてはマリノスのために」…J1制覇に貢献のFW大津祐樹がジュビロ磐田へ完全移籍

FW大津祐樹の磐田への移籍が発表された [写真]=金田慎平

 横浜F・マリノスに所属しているFW大津祐樹が、ジュビロ磐田に完全移籍で加入することが決定した。15日に両クラブが発表している。

 大津は1990年3月24日生まれの現在30歳。2008年に東京の成立学園高校から柏レイソルへ加入した。2011年7月にボルシアMG(ドイツ)へ移籍し、海外リーグに初挑戦。2012年8月にはVVVフェンロへ渡った。約3年半にわたる海外挑戦を経て、2015年に柏へ復帰。2018年には横浜FMに完全移籍で加入していた。


 2019シーズンは明治安田生命J1リーグで23試合に出場し、クラブのリーグ制覇に大きく貢献した。2020シーズンは明治安田生命J1リーグで12試合に出場していた。キャリア通算ではJ1リーグ戦166試合出場10得点、J2リーグ戦9試合出場1得点を記録している。また、同選手は2012年に行われたロンドン・オリンピックにも出場。チーム最多となる3得点をマークし、日本代表のベスト4進出に貢献した。

 完全移籍に際し、大津は横浜FMの公式サイトでコメントを発表。移籍を決めた背景や、横浜FMのファン・サポーターへの感謝の言葉を述べている。

「このたび、横浜F・マリノスからジュビロ磐田へ移籍することになりました。『すべてはマリノスのために』。これまで常に、この思いを胸にプレーしてきました。F・マリノスでプレーをする中で、日に日にクラブのことが好きになり、自分にとってこのクラブがかけがえのない存在になりました」

「F・マリノスの社長、監督、強化部をはじめクラブから、大きな評価とリスペクトをとても感じる話をいただきました。そんな中、このオフシーズンにジュビロ磐田から正式な獲得オファーをいただき、2021年シーズンにかけるジュビロ磐田のビジョンやクラブの本気度、覚悟、かなりの熱を感じました。このまま引退するまでF・マリノスでプレーをし続ける選択肢か、オファーを受けジュビロ磐田へ移籍する選択肢。決め切ることができずにとても悩み、なかなか答えを出すことができませんでした」

「ただ、1人のサッカー選手としてこれまでもそうしてきたように『常に挑戦をし続けたい』。 この思いからジュビロ磐田に移籍する事を決断しました。これまで応援し続けてくれたF・マリノスのファン、サポーターの皆様、ここまでF・マリノスを好きになれたのも、ファン、サポーターのおかげです。良い時も悪い時も1つになりこんなに選手とファン、サポーターが繋がっている感覚は人生初めてでした。『すべてはマリノスのために』。共に闘ってきた3年間、本当にありがとうございました」

 また、新天地となる磐田の公式サイトでは「ジュビロ磐田の皆様、このたび加入することになりました大津祐樹です。『すべてはジュビロのために』 選手、クラブ、ファン、サポーターで力を合わせて必ずJ1昇格を成し遂げましょう。応援をよろしくお願いします」と意気込みを語っている。

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