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柏DF鎌田次郎、J2昇格の相模原へ期限付き移籍「千明アンバサダーに良い所を聞きながら…」

2021.01.12

鎌田が相模原に期限付き移籍 [写真]=金田慎平

 柏レイソルに所属するDF鎌田次郎が、SC相模原へと期限付き移籍した。12日、両クラブの公式HPが発表した。

 期限付き移籍期間は2022年1月31日まで。また、鎌田は契約により、柏と対戦する2021シーズンの公式戦に出場できない。


 現在35歳の鎌田は、FC東京の下部組織出身で流通経済大学に進学。2006年に特別指定選手として柏でJリーグデビューを飾り、2008年に正式に入団した。2010年からは5年間ベガルタ仙台でもプレーし、2016年に柏への復帰を果たしていた。

 鎌田はキャリアを通じて、明治安田生命J1リーグ通算271試合、明治安田生命J2リーグ通算42試合、JリーグYBCルヴァンカップ通算47試合、天皇杯通算18試合、AFCチャンピオンズリーグ通算3試合に出場している。2020シーズンはJ1リーグの9試合とリーグカップの2試合に出場した。

 鎌田は発表に際し、柏のクラブ公式HPを通じて、次のようにコメントしている。

「このたび、SC相模原へ期限付き移籍することになりました。シーズン終了後にお話をいただいたことにより、このタイミングでのあいさつとなりました。サポーターの皆様に直接感謝の気持ちを伝えることができなかったのが残念ではありますが、またどこかでお会いできることを願っています。2020シーズンはコロナ禍で激動のシーズンになりましたが、多大なるサポートやスタジアムでの応援がチームの力になったことは間違いありません。本当にありがとうございました」

 また、同選手は相模原のクラブ公式HPを通じてもコメント。次のように意気込みを示した。

SC相模原の皆様、はじめまして。柏レイソルから加入することになりました鎌田次郎です。J2初挑戦となるSC相模原の一員として戦えることを楽しみにしています。千明アンバサダー(流通経済大後輩の千明聖典氏)にSC相模原の歴史や街の良い所を聞きながらチームに貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

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