金沢のトップチーム選手1名が陽性判定
ツエーゲン金沢は8日、トップチームに所属する選⼿1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。
当該選⼿は1月7日から発熱や倦怠感などの症状を呈し、同日正午にPCR検査を実施した。当該選⼿は現在、⾃宅で静養しており、9日より金沢市内の病院に⼊院する予定。なお、2週間以内にクラブハウス施設へは⽴ち⼊っていないという。
金沢は今後の対応について、次のように説明している。
「今後、保健所と連携のうえ、濃厚接触者の特定などを迅速に進めてまいります」
「今後につきましては、1⽉11日(⽉)に全選⼿・スタッフがPCR検査を実施し、Jリーグ及び⽯川県、所轄の保健所とも連携の上、決定いたします。なお、検査結果が出るまでは、全選⼿・スタッフは⾃宅待機とし、出陣式等のイベントは中⽌とさせていただきます。クラブとしましては、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選⼿、スタッフ、関係者全員に再度感染症防⽌策の周知、徹底をはかってまいります」
金沢は11日に「2021出陣式」を行う予定だったが、選手の陽性判定を受けて同イベントの中止が決定した。金沢は同イベントについて、「楽しみにしていただいた方には大変申し訳ございませんが、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。チケットの払い戻しにつきましては、改めてご連絡させていただきます。発券済みのチケットは破棄せずにお手元に保管いただきますようお願いいたします。※破棄した場合払い戻し手続きが実施できない場合がございます」とクラブ公式サイト上でアナウンスしている。
By サッカーキング編集部
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