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現役引退の内田篤人が会見…痛みと戦い続けた右ひざは「いい思い出がいっぱい」

23日に現役ラストマッチを戦った内田篤人 [写真]=J.LEAGUE

 23日に現役ラストマッチを終えた鹿島アントラーズの内田篤人が、一夜明けた24日にオンラインで会見を行った。

 前日のセレモニーで、「先輩方が選手生命を削りながら、努力をしてきた姿を見てきました。僕はその姿を後輩に見せることができない。身体が戻らないことを実感し、このような気持ちを抱えながら鹿島でプレーすることは違うんじゃないかと考えるようになりました」と明かしていた内田は、改めて「昨日話したことがすべてです」と引退の理由を説明した。

 サッカーを辞める寂しさはかなったのか、との質問には「カテゴリーを下げたり、移籍して環境を変えることもできたけど、鹿島以外は考えられなかったので」ときっぱり。自身を苦しめた右ひざのケガについても「無理をしてきたからここまでこれた。無理をしたからシャルケにもいけたし、鹿島にもこうやって送り出してもらえたと思います」と後悔はない様子で、「いろんな人に治してもらって、強くしてもらった右ひざなので、いい思い出がいっぱいです」と感謝を述べた。

 気になる今後については、「YouTuberにはならないですね。長友(佑都)さんとかやってますけど、僕はならないです」と言って報道陣を笑わせつつ、「いろんな選択肢がありますけど、一つ二つに絞るのはまだ早いかなと。具体的には決まっていないけど、サッカー以外のことでやれる自信はないので、(サッカー界で)なにかできればなと思っています」とコメントした。

 また、今一番やりたいこととして「子どもの幼稚園の送り迎え」を挙げ、「コロナの状況もありますけど、これから手をつないで幼稚園の送り迎えができたら最高です」と話すと、「発表はしていませんけど、二人目もいますので。どこかで男の子と書かれていましたけど、二人とも女の子です」と明かした。

内田篤人

 プロサッカー選手を目指す少年・少女に向けては、「プロになれない子がほとんどのなかで、なれる選手はなにが違うのか。半分くらい運もありますけど、『自分は努力してる』って思っちゃうのは違うと思います。サッカーが好きで、続けている延長線にプロがある。サッカーが好きで続けてたらプロになれたっていうほうが、僕はしっくりきます」とメッセージ。

 一方で、日本のサッカーについては「サッカー選手が終わったので好きなことを言っていいのなら、正直、世界との差は広がったなと思います。DAZNでパパっとCLとJリーグを視聴できますけど、違う競技だなっていうくらい、僕の中で違いはあります。こんなこと言ったら怒られるかな?」と、世界のトップレベルで戦ってきた内田ならではの意見を述べた。

 最後に報道陣に対して「これからは炎上覚悟でいろいろなことを話せるので、取材に来てもらえれば裏表なく語り合えるかなと思います」と伝え、ファン・サポーターに向けては「本当にたくさんの人に支えられてプレーすることができました。これからはみなさんと同じように応援する立場になるので、席が隣だったら挨拶してください」とメッセージを送った。

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