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Jリーグ、29日の湘南VS鳥栖の開催中止の理由を説明「フットボールの観点から…」

オンライン会見に出席した原博実副理事長

 Jリーグは21日、8月29日の19時キックオフ予定だった明治安田生命J1リーグ第13節湘南ベルマーレ対サガン鳥栖の開催を中止することを発表。これを受けて、Webでのメディアブリーフィングを実施した。

 鳥栖で11日に金明輝監督が新型コロナウイルスに感染したことが確認されて以降、選手やトップチームスタッフらに感染が拡大していることが判明したことにより、Jリーグは13日に鳥栖の公式戦4試合を中止することを発表していた。

 そして、今回この4試合に加えて湘南戦の中止も発表された。これについてJリーグは「サガン鳥栖において選手・スタッフに複数名の新型コロナウイルス陽性判定者が発生し、保健所の指導により8月25日まで選手のトレーニングが行われないことから、試合までに十分な活動期間を設けることが困難であると判断し、試合中止を決定しました」と経緯を説明していた。

 新たに湘南対鳥栖一戦が中止となったことを受けてJリーグはWebでのメディアブリーフィングを実施。出席した原博実副理事長は、「クラブ活動再開プロセスが徐々に明確になるなか、再開の線をどこで引くかという部分で、フットボールの観点から丁寧にシミュレーションした結果、29日の再開は難しいとの判断で中止を決定した」と改めて説明し、「サガン鳥栖の活動再開の見通しが大事な論点となりました」と語った。

「佐賀県から集団感染の指定を受けて、保健所や県など行政の指導のもと、クラブ関係者などの努力もあり、臨時PCR検査において、トップからアカデミースタッフ、ご家族まで123名の広範囲で陰性の確認が取れました。これ以上の感染拡大が起こらない見通しが立ってきた」

「一方、チーム全体の活動停止期間を8月25日までと明確に保健所からお示し頂き、活動再開の条件やステップに関しても、県や保健所と詳細な協議の上、チームが再開に向けてトレーニングが行えるのが最大でも8月26日からということになり、8月29日の公式戦にプロリーグとして提供できるコンディションで試合を行うことが難しいとのフットボール上の判断の下、昨日晩にホームの湘南ベルマーレとサガン鳥栖とJリーグで行い、29日の試合開催中止を決定し、代替日程で行うことを決定した」

 26日から練習を再開する予定である鳥栖の公式戦再開時期については「どのくらいあればできるのかはいろいろな事情を考慮しないといけないが、少なくとも1週間程度」は必要だとコメント。「9月5日の試合は大変ではあるが練習を5日くらいこなせば十分にこなせるのではないかと我々は今のところは考えています」と9月5日の第14節横浜FC戦からの再開を予定しているという。

 また、今回の中止決定により、鳥栖のリーグ戦は計4試合が中止となっている。これらの開催については「簡単ではないが、なんとかまだ可能性はあるとは思っています。いきなり試合が中止ということにはならないように準備をしている。湘南と鳥栖のスケジュールを聞きながら対応していく」と開催できるよう調整中であることを明らかにした。

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