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J1開幕戦で川崎Fに引き分けた鳥栖の金明輝監督…「ブレずにやりたい」

アウェイでのJ1開幕戦を勝利で終えることはできなかったが「ブレずにやりたい」と鳥栖の金明輝監督 [写真]=兼子愼一郎

 2017年、18年の王者、川崎フロンターレを相手にサガン鳥栖が勝点1を獲得した。放ったシュート数は19本に対して、鳥栖はわずかに3本。時間の多くを守勢に回ったが、金明輝監督が「独特の雰囲気」と表した等々力陸上競技場で1度もゴールを割らせなかった。

 立ち上がりから川崎Fの猛攻を受けた。家長昭博に何度も左サイドから切り込まれ、失点は時間の問題にも思われた。「現時点での立ち位置では9割の人たちがフロンターレが勝つと思っていたと思う。だから球際や走り勝つところでは上回ろうと話して送り出した」と金監督。

 鳥栖らしい球際の強さやボールを奪われてからの素早い切り替え、最後の最後で体を張って守り抜く部分など、それができていたからこそ、6本のシュートを打たれた前半を無失点で凌ぎ切れたはず。しかし、指揮官は「前半からそこでも後手を踏んでいた」と厳しかった。それでも、「アウェイの独特の雰囲気の中、凌いでくれたのは後半につながった」。

 その後半の鳥栖は、奪ったボールから少しずつ攻撃のリズムを作れるようにはなっていた。しかし、奪ったボールを簡単に失ってしまい、なかなかフィニッシュまで持って行くことができなかった。

「フロンターレの時間帯で動いたことが、やりたいことができなかったということなので、やれる時間帯を増やすことに尽きる。ゼロで抑えることも当然ですが、得点を取りたいための取り組みをしている。両方においてしっかりと課題は見つかった」

 確かに開幕戦に勝利することはできなかった。それでも、川崎Fの多才で厚みのある攻撃を最後まで凌ぎ切ることには成功した。何より、守備一辺倒ではなく、なんとかしてゴールを奪おう、攻撃に転じようという形が見えていたことに、指揮官も少なからずの手応えを感じていたのかもしれない。「ブレずにやりたい」。そう宣言して、会見を締めくくった。
     

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