磐田へ完全移籍加入する大武 [写真]=Getty Images
ジュビロ磐田は4日、アルビレックス新潟からDF大武峻を完全移籍で獲得したことを発表した。
大武は1992年11月24日生まれの現在27歳。福岡大学在学中の2014年に特別指定選手として名古屋グランパスでJ1リーグ12試合に出場した。翌年名古屋へ正式に加入。2017年夏には新潟へ完全移籍した。2019シーズンの明治安田生命J2リーグでは全42試合にフル出場し4得点を挙げた。
退団に際し、大武は新潟のクラブ公式HPに感謝のコメントを残している。
「アルビレックス新潟に関わる全ての方々、約2年半のご支援とご声援をいただき、本当にありがとうございました!このたび、ジュビロ磐田に移籍することを決断しました。アルビレックス新潟での2年半、最初の半年はJ2降格、2年目はJ2残留争い、そして今年こそはと挑んだ3年目は、1度も昇格争いに加わることができないままシーズン終了と、悔しい思い出ばかりで、サポーターの皆さんを喜ばせることができず、本当に申し訳なく、そして自分自身も不甲斐なく思っています」
「どんなに結果が出ないときも、温かい声援を送ってくれたサポーターの皆さんには、本当に感謝しかありません。J1昇格に貢献できないまま移籍するということに迷いはありましたが、新たな場所でチャレンジし、自身の可能性を広げていきたいという思いの方が強く、この決断に至りました」
「新潟ではプロ初ゴール、シーズン全試合フルタイム出場など、個人的には印象深い経験を得られました。また、チームメイト、スタッフ、そして新潟の街の皆さんも、優しくて素晴らしい人ばかりで、自身として初めての子供を授かることができた新潟という地は、私の人生において非常に重要な場所になりました。これからは昇格を争うライバルとなりますが、アルビレックス新潟のことはこれからも応援しています!約2年半、本当にお世話になりました!ありがとうございました!」
また、新天地となる磐田のクラブ公式HPでは以下のように意気込みを語った。
「ジュビロ磐田に関わる全ての方々、はじめまして!アルビレックス新潟から完全移籍で加入しました、大武峻です!ジュビロ磐田という伝統あるクラブから評価して頂き、必要とされていることを本当に光栄に思います。また、伝統あるクラブの一員となり、私自身人生の新しいチャレンジができるということを本当に嬉しく思っています。クラブの目標であるJ1昇格のために全身全霊かけて闘い、1日1日努力していくことを誓います。応援よろしくお願いします!
By サッカーキング編集部
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