今季限りでの引退を発表した栗原(写真は2019年7月のもの) [写真]=J.LEAGUE
横浜F・マリノスは2日、DF栗原勇蔵が今シーズン限りで引退することを発表した。
栗原は1983年生まれの36歳。横浜FMジュニアユース、ユースを経て2002年にトップチームへ昇格し、以降は横浜FM一筋で18年間プレーを続けた。今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグでの出場はなく、JリーグYBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で1試合の出場にとどまっている。日本代表としては20試合に出場し、3得点を記録した。
栗原は横浜FMのクラブ公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表した。
「今シーズン限りで引退する事を決断しました。プロ生活をひとつのクラブで全うし、チームメイト、チーム関係者、ファン・サポーターの方々と、18年間苦楽を共に出来た事を誇りに思っています」
「F・マリノスでは、サッカー選手としてはもちろん、人間としても成長させてもらいました。18年の間に、選手としてチームに貢献できた部分もあると思いますが、足りない分はこれから返していければと思っています」
「7日のセレモニーで自分の思いを改めてお話させていただきます。本当に幸せな時間をありがとうございました!」
なお、12月7日に行われるリーグ戦第34節FC東京戦後にピッチ中央にて引退セレモニーを行うことも発表されている。