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鹿児島、最終節で21位に転落も…J3の結果次第では来季もJ2に残留か

2019.11.24

鹿児島ユナイテッドFCは最終節で21位に沈んでしまった [写真]=Getty Images

 明治安田生命J2リーグの最終節となる第42節が24日に各地で行われた。鹿児島ユナイテッドFCはアビスパ福岡に1-2で敗れ、J3降格圏の21位でシーズンを終えている。

 第41節を終えた時点で21位は勝ち点37を獲得していた栃木SC。19位のFC町田ゼルビアとは勝ち点40で同率も、得失点差で20位についてた鹿児島は、順位がしたの栃木にも得失点差で下回っていたため、最終節の結果次第では降格権に沈む可能性もあった。


 そして迎えた最終節、栃木はアウェイでジェフユナイテッド千葉と対戦し1-0の勝利を収め、町田も同じくアウェイでモンテディオ山形と対戦し、2-1の劇的逆転勝利を記録した。

 その一方で福岡に敗れた鹿児島は21位に転落。残留争いに敗れた同クラブは来季J3へと自動降格するはずだが、現在J3で2位に付いている藤枝MYFCがライセンスを獲得していないことから、入れ替えは昇格が確定しているギラヴァンツ北九州の1クラブのみとなる可能性がある。

 藤枝が今季のJ3にて2位を死守することができれば鹿児島も降格から免れることができる。残るJ3の試合は2節、多くの鹿児島ファンが藤枝の戦績に注目を集めているに違いない。

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