7試合連続得点を達成した(写真は過去のもの) [写真]=Getty Images
明治安田生命J1リーグ第18節が行われ、清水エスパルスとヴィッセル神戸が対戦した。
先制したのは清水。25分、カウンターからドウグラスを2人を振り切って独走。ゴール前でのラストパスを最後は逆サイドから走り込んできた北川航也が左足で流し込んだ。
しかし直後の29分、古橋亨梧のパスに反応したダビド・ビジャが巧みなボールコントールから最後はダブルタッチでゴールを決めた。ビジャはJリーグ1年目で2桁得点を達成、得点ランキング単独トップに躍り出た。
清水が「飛び道具」から勝ち越しに成功する。68分、左サイドでスローインを獲得すると二見宏志のロングスローをドウグラスが直接頭で合わせてネットを揺らした。これでドウグラスはJ1リーグ戦7試合連続得点となり、クラブ記録を更新。次節には元スペイン代表FWフリオ・サリナス氏が保持するJ1記録の更新に期待がかかる。
そのまま1点を守り切った清水が2-1で神戸を下した。清水の次節は13日、敵地でガンバ大阪と、一方の神戸は14日に敵地で湘南ベルマーレとそれぞれ対戦する。
【得点者】
25分 1-0 北川航也(清水エスパルス)
29分 1-1 ダビド・ビジャ(ヴィッセル神戸)
68分 2-1 ドウグラス(清水エスパルス)
【スターティングメンバー】
清水エスパルス(4-2-3-1)
西部洋平;エウシーニョ(90+2分 立田悠悟)、ファン・ソッコ、二見宏志、松原后;ヘナト・アウグスト、竹内涼;河井陽介(83分 金子翔太)、北川航也(77分 六平光成)、西澤健太;ドウグラス
ヴィッセル神戸(4-3-3)
キム・スンギュ;西大伍、ダンクレー、宮大樹、初瀬亮;郷家友太(77分 小川慶治朗)、山口蛍、イニエスタ;古橋亨梧(81分、田中順也)、ウェリントン、ダビド・ビジャ
By サッカーキング編集部
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