鳥栖戦でフル出場を果たした久保建英 [写真]=久松浩二
3月9日と10日に2019明治安田生命J1リーグ第3節が開催された。今節、印象的な活躍を見せた5選手を紹介する。
■鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌/FW)
vs清水 5-2◯
フル出場/1ゴール
巧みな抜け出しとスピードを生かして2試合連続となる先制ゴールを奪うと、1-1で迎えた前半終了間際には圧巻のドリブル突破でエリア内に侵入し、PKを獲得。チームを連勝に導いた。
■アンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌/FW)
vs清水 5-2◯
途中交代(77’)/4ゴール
一人で4ゴールの大暴れ。2点目を喜ぶ際にはフェンス裏がピッチよりも低くなっている構造を知らずに飛び越えてしまい倒れ込んだが、幸い大事には至らず。アクシデントにも負けずに2点を追加してみせた。
■久保建英(FC東京/MF)
vs鳥栖 2-0◯
フル出場/1アシスト
高い技術を武器としたボールキープやドリブル突破に加え、守備面でもしっかりとチームに貢献。開幕から3試合連続でスタメン起用された理由をプレーで示すと、後半アディショナルタイムにはJ1リーグ初アシストを記録。J1では初となるフル出場も果たした。
■古橋亨梧(ヴィッセル神戸/MF)
vs仙台 3-1◯
途中交代(90+2’)/1ゴール1アシスト
アンドレス・イニエスタとの見事なコンビネーションから同点ゴールをマーク。さらにイニエスタのパスに抜け出してサイドを破ると、グラウンダーのクロスでダビド・ビジャの逆転ゴールをアシストした。ビジャ、イニエスタ、ルーカス・ポドルスキの“VIP”トリオとともに確かな存在感を発揮している。
■米本拓司(名古屋グランパス/MF)
vsG大阪 3-2◯
フル出場
豊富な運動量でピッチの広範囲をカバー。パスサッカー主体の攻撃的なスタイルの中で貴重な潰し屋として抜群の存在感を放ち、3連勝に大きく貢献した。