キレのある動きでチャンスを生み出した [写真]=J.LEAGUE
「今季の自分の課題は得点を取ること」。昨季の4位越えを狙う北海道コンサドーレ札幌、今や攻撃の核となったチャナティップはさらなる進化を目指している。
昨季は明治安田生命J1リーグで30試合に出場し、自己最多の8得点をマークした。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとでその才能が一気に開花し、東南アジア出身選手では初めて年間ベストイレブンを受賞。Jリーグ参戦2季目で大きな手応えを得た。
迎えた湘南ベルマーレとのJ1開幕戦。前線は頂点にジェイ、2シャドーにチャナティップ、新加入のアンデルソン・ロペスという布陣で挑んだ。ミシャ札幌の最大の特長であるビルドアップを中心とした“攻撃サッカー”は今季も不変だ。最終ラインの進藤亮佑、福森晃斗も果敢な攻め上がりを見せ、昨季以上に分厚い攻撃で幾度となく相手ゴールに迫ったが、「少しオープンになってしまった(宮澤裕樹)」終了間際の82分、90分と続けて失点。18年ぶりの開幕白星とはならなかった。
チャナティップは後半に得意のドリブルで局面を打開するも、フィニッシュまで至らず。「シュートを打とうと思ったけど、仲間を見てしまった」と反省の弁を述べた。新加入のアンデルソン・ロペスはサンフレッチェ広島在籍時の2017年に二桁得点を記録するなど、昨季まで攻撃のユニットを形成していた三好康児(横浜F・マリノス)とは違い、よりゴールを奪えるタイプの選手だ。「ロペスが入ったことによって、去年足りなかったこともできるようになってきた。自分はパスを出すのも得意なので、ロペスを探している部分もある」という。ただ、「決定機でパスを選択してしまったので、次はシュートを決めたい」と闘志を燃やした。
次節は敵地で浦和レッズ、ホーム開幕戦は清水エスパルスと攻撃力が売りのチームとの対戦が続く。2019年を「サイコー!」のシーズンにするため、次戦こそ自らのプレーでゴールをこじ開け、勝ち点3を引き寄せる。
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By 三島大輔
サッカーキング編集部


