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甲府、大宮退団の31歳MF横谷繁を獲得…伊藤彰新監督が2017年に指導

2019.01.05

甲府が横谷繁の加入を発表 [写真]=J.LEAGUE

 ヴァンフォーレ甲府は1月5日、昨季まで大宮アルディージャでプレーしていたMF横谷繁が完全移籍で加入することを発表した。同選手は契約満了に伴う昨季限りでの大宮退団が先月4日に決まっていた。

 加入が決まり、横谷は甲府のクラブ公式HPでコメントを発表。新天地での意気込みを述べている。


「このたび、大宮アルディージャから移籍してきました横谷繁です。甲府でプレーすることを楽しみにしています。ヴァンフォーレ甲府の特徴でもある堅守と、伊藤監督の魅力である攻撃の部分を自分の特徴であるパスを中心にし貢献したいと思います!また、山梨はフルーツが有名なので、そちらも楽しみです!みなさん応援よろしくお願いします」

 現在31歳の横谷はガンバ大阪の下部組織出身で、2006年にトップチームへ昇格し、プロキャリアをスタートさせた。その後は愛媛FC、京都サンガF.C.でのプレーを経て2015年に完全移籍で大宮へ加入。2018明治安田生命J2リーグでは23試合に出場した。通算では、J1リーグ戦72試合出場4得点、J2リーグ戦203試合出場27得点を記録している。

 甲府は、昨季ヘッドコーチを務めていた伊藤彰氏が今季より監督に昇格する。同監督は2017年5月から11月にかけて大宮で指揮を執っており、横谷は教え子にあたる。

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