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J2初制覇の松本、反町康治監督が来季も指揮「J1の舞台、チャレンジ精神を持って」

2018.11.21

松本山雅FCをJ2初制覇に導いた反町康治監督 [写真]=Getty Images

 松本山雅FCは21日、反町康治監督が来季も引き続き指揮を執ることが決定したと発表した。

 反町監督は1964年生まれの54歳。選手時代は慶應義塾大学から全日空サッカークラブ、横浜フリューゲルス、ベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)でプレーした。引退後は指導者へ転身し、2001年から2005年までアルビレックス新潟を指揮。2006年7月にはU-23日本代表の監督に就任し、2008年の北京五輪を戦った。


 2009年からは湘南の指揮を執り、2012年に松本の指揮官に就任。2014年にはクラブ史上初の明治安田生命J1リーグ昇格を達成。翌年は1年でのJ2降格の憂き目を見たものの、2016年は最終節まで昇格争いを演じた。J1昇格プレーオフ準決勝でファジアーノ岡山に敗れてJ1復帰を逃し、昨季は8位に終わってプレーオフ圏内に入ることができなかった。

 そして迎えた7年目の今季、明治安田生命J2リーグで21勝14分け7敗、勝ち点「77」。クラブ初のJ2制覇へ導いた。最終節では徳島ヴォルティスと0-0で引き分け、熾烈な昇格争いを制した。

 来季で就任8年目となる反町監督は「再び挑むJ1の舞台で、チャレンジ精神を持って一生懸命努力して頑張っていきたいと思います。本年同様に、来年もより一層の熱い応援をお願いいたします」とコメントしている。

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