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【横浜FMvs浦和プレビュー】横浜FMは3戦6発と絶好調の伊藤翔が攻撃を牽引…ファブリシオが離脱の浦和は正念場の一戦

横浜FMの伊藤翔は3試合で6得点。3トップ中央で輝きを放っている [写真]=Getty Images

■横浜F・マリノス 好調ストライカーと日本代表MFに注目

【プラス材料】
 リーグ前節の柏戦を3-1で勝利。さらにルヴァン杯準々決勝でG大阪を相手に2連勝を収めた。その2試合も4-0と3-1といずれも複数得点を挙げ、直近の公式戦3試合で計10得点と持ち味の得点力が復活した。特に3トップ中央の伊藤翔は3連勝中に6得点を挙げる大暴れ。コンディションの良さを結果で証明し、名実ともに攻撃を引っ張る存在となっている。

 また、天野純が日本代表に招集され、コスタリカ戦で途中出場ながら初キャップを刻んだ。チームに勢いをもたらす明るいニュースで、自身にとって今節の浦和戦は存在価値を証明するための一戦となる。

 14位と不本意な順位にいるチームを浮上させるために、好調ストライカーと日本代表MFの活躍に期待がかかる。

【マイナス材料】
 ここまで21試合に出場している松原健が累積警告で出場停止となる。特殊なスタイルにおける役割をこなす重要な選手だけに、不在になるのは大きな痛手だろう。代役はルヴァン杯で左サイドバックとしてプレーしたイッペイ・シノヅカが有力視されるが、周囲とのコンビネーションに不安を残す。

 また、松原と反対サイドの山中亮輔は前節の柏戦で左太もも裏を痛めてルヴァン杯2試合を欠場。今節に向けて調整を進めているが、万全の状態で出場できるかは不透明だ。仮に左右サイドバックの主力を同時に欠くとなれば戦力ダウンは否めない。チームはサイドバックでプレー可能な選手が少ないというアキレス腱を抱えており、このポジションで出場する選手の出来が試合結果を大きく左右するだろう。

文:totoONE編集部

■浦和レッズ 直近3試合で9失点と守備面の安定感を欠く

【プラス材料】
 柏木陽介らコアメンバーの疲労が顕著になってきた連戦を終え、代表活動による中断期間が入って休養を得られたことは現在のチームにとってプラスだ。柏木や宇賀神友弥は別メニュー調整の日もあったが、試合にはコンディションを合わせてくるだろう。

 リーグ前節のC大阪戦で負傷したファブリシオは、オズワルド・オリヴェイラ監督が今季中の復帰が難しいことを明かした。一方で、交代出場によって出場機会を得た李忠成が、すぐさまゴールという結果を出したことは大きなプラス材料だ。

 オリヴェイラ監督のトレーニングは、ボールを失った後に素早くプレスを掛ける、チーム作りの第2段階に突入している。ボール保持にこだわりを見せる横浜FMの戦術を、果敢なアクションで寸断したいところだ。

【マイナス材料】
 横浜FMとの対戦は、2015年の4月に勝利して以来、6試合で2分4敗と相性の悪さが際立っている。今季も第4節のホームゲームで0-1の敗戦を喫した。しかし、敵地では10年から14年にかけて5試合で4勝するなど、そこまで苦手意識は濃くない。

 チームにとって大きな打撃はファブリシオの離脱で、アンドリュー・ナバウト、ズラタンと合わせて3人の外国人FWが戦列を離れた。エースの興梠慎三も8月1日を最後に公式戦でのゴールがなく、得点力に大きな不安が残っている。

 それに加えてリーグ戦の直近3試合は合計9失点。日本代表活動による中断期間での立て直しをピッチで表現できなければ、一気に下位から残留争いへの転落すらあり得る正念場の一戦だ。

文:totoONE編集部

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