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W杯優勝戦士イニエスタ、トーレスが日本で見られる! でもチケットってどう買う?「初めてのJリーグ観戦指南」

神戸に加入したイニエスタ(左)と鳥栖に加入したトーレス [写真]=(左)Getty Images/(右)編集部

 アンドレス・イニエスタヴィッセル神戸へ、フェルナンド・トーレスサガン鳥栖へとやって来た。7月18日にワールドカップに伴う中断期間を終えて再開される明治安田生命J1リーグだが、例年とは少し違った形で耳目を集めることになっている。二人は選手登録に関するルール上、18日の第16節には出場できず、22日の日曜日に行われる第17節から出場可能になる。もっとも、二人ともオフ明けで来日したばかりであり、デビューの時期については慎重に見定めることになるだろう。

 世界的名手を一目観てみようとJリーグ観戦を週末の選択肢に入れる方も出てくるかもしれない。ただ、「初めてJリーグを見に行く」というのは存外にハードルが高いものではある。

 鉄板だが、まずは公式ウェブサイトへアクセスするのがベターだ。イニエスタを観るために神戸の試合に行きたいなら神戸のサイト(https://www.vissel-kobe.co.jp/)、トーレスを観るために鳥栖の試合に行きたいなら鳥栖のサイト(https://www.sagan-tosu.net/)へ行くといい。一方、「完全にノープランなんですが」という人は、Jリーグ公式サイト(https://www.jleague.jp/)にアクセスするといいだろう。

 チケットの買い方はクラブによって選択肢がバラバラだったりするので厄介だが、公式サイトを経由して辿っていくことで、とりあえず購入する一歩手前までは辿り着けるはずだ。もし楽天会員ならば、楽天が親会社である神戸のチケット購入は一気にイージーになる。ただ、恐らく難しいのはここからだ。ビギナーがしばしば途方に暮れることになる、席種の問題があるのだ。

ヴィッセル神戸HPのチケットページ

 神戸を例に観てみよう。公式サイトで表示される選択肢は以下の通り。

ヴィッセルシート(最前列)
ヴィッセルシート
メインSS指定席(ホーム/最前列)
メインSS指定席(ミックス/最前列)
メインSS指定席(ミックス)
メインS指定席(ホーム)
メインS指定席(ミックス)
バックSS指定席(最前列)
バックSS指定席
バックS指定席南(最前列)
バックS指定席南
バックS指定席北(最前列)
バックS指定席
バックA指定席南
バックA指定席北
メイン自由席(ホーム)
メイン自由席(ミックス)
バック自由席
サポーターズシート
ビジターシート
ボックス8
プレミアム4
ピッチサイド4
車椅子引換券
自力歩行可能障がい者席引換券

 すごく、多い……。

 しかし焦らないでほしい。まずは行こうと思ったスタジアムのチケット席割表がどこかにあるはずなので、それを探すところから始めたほうがいいだろう。ちなみに神戸なら「チケット」というタブの中にある。

ヴィッセル神戸公式HPより

 Jリーグの券種について、その呼称こそクラブごとにバラバラながら「指定席」と「自由席」に大別される。指定席はそのまま「W6通路13段298番」のように、特定の座席を確保できる席のこと。自由席は「この範囲ならどこに座ってもいいですよ」という席である。基本的に前者のほうが値段は高く、後者は安くなっている。

 そして後者は「応援席」という色を持っていることが多い。神戸の場合は「サポーターズシート」「ビジターシート」という形でゴール裏のスペースに応援席を用意しているが、これはJリーグのスタンダードな席割りだ。テレビでよく流れるような集団で立って歌いまくっているサポーターがいるのは、大体この席である。神戸の応援をしたい人が行くのがサポーターズシート、神戸の対戦相手の応援をしたい人が行くのがビジターシートというわけだ。

 他の席についている「(ホーム)」とか「(ミックス)」とかもこのニュアンスである。「(ホーム)」は、『積極的に声を出して集団応援に参加したいわけじゃないが、応援する気持ちはあるぜ』くらいの人たちの席。ここへ対戦相手のユニフォームやグッズを身に付けて入っていくのは禁じ手である。一方、「(ミックス)」は『どっちもありよ』という席なので、気にしないで大丈夫だ。神戸の場合で言うと、ほかに「ボックス8」、「プレミアム4」「ピッチサイド4」といったグループ観戦向けのテーブル付き席も用意されている。ピッチサイド4は、グラウンドのすぐ脇での観戦が可能だ(ただし、いずれも席数が少なく、買うのは大変)。他にも鳥栖の場合は「レディースシート」があるなど、クラブごとに個性のある席種が用意されている。

 基本的に、初めてJリーグへ行くという人には、満員のカードなどでは席取りも大変になってしまうので、とりあえず「指定席」をオススメしたい。その上で応援しているサポーターを眺めて、「混ざりてえ!」という欲求が出てきたら、そちらへチャレンジしてみるのもありだろう。どうも怖い人の集団に思われがちなサポーターだが、「仲間になりたい!」と寄ってくる人は基本的にウェルカムなはずだ。

「まず公式サイトへ行ってみよう」と勧める理由はもう一つあって、試合以外のイベント情報などが記載されていることがある。この期間の神戸ならば、「Vサマ」と称してウォータースライダーを設置しているので、ついでにそっちで遊んでいくことが可能である。鳥栖で言うと、22日の試合なら福岡ソフトバンクホークス「鷹の祭典2018」コラボユニフォームを来場者全員にプレゼントなんてこともあるようだ。その他、ミュージシャンがライブをやったり、有名人が始球式的なイベントをこなすといったこともあったりするので、事前にチェックしておいて損はない。

 ここまでいろいろ書いてきたが、もし身近に「すでにJリーグが好きな人」がいるならば、その方に頼ってしまうのが一番イージーでハズレがない。Jリーグ好きは「もっと仲間を増やしたい」という本能的な衝動を抱えているので、きっと大歓迎されるだろう。何にせよ、軽い気持ちでまったく問題ないし、「イニエスタやトーレスを観たいだけ」でもまるで問題ないので、ぜひ一度Jリーグを観に来てもらいたい。スタジアムの内外で、きっといろいろな発見があるはずだ。

文=川端暁彦

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