湘南への期限付き移籍が発表された小川 [写真]=Getty Images
湘南ベルマーレは8日、ヴィッセル神戸からFW小川慶治朗を期限付き移籍で獲得したことを発表した。契約期間は今シーズン限りで、背番号は「50」に決定している。また、小川は移籍期間中に神戸と対戦するすべての公式戦に出場できないことも併せて発表されている。
現在25歳の小川は神戸の下部組織出身で、2011年にトップチームへ昇格した。明治安田生命J1リーグ通算で137試合出場試合23得点を、J2リーグ通算で39試合出場16得点を記録。今季のJ1リーグでは5試合に、JリーグYBCルヴァンカップでは7試合に出場している。
期限付き移籍にあたり、小川は神戸に対して以下のようにコメントしている。
「ヴィッセル神戸ジュニアユース、ユースで育ちプロになり、クニさん(北本久仁衛)の背中を見て育ってきたので、神戸一筋で活躍することは夢の一つでした。プロの世界で成功するため、とても悩みましたが、今回移籍することを決めました。J1のライバルとしてより良い成績をおさめるために頑張ります。」
そして、期限付きで加入する湘南の公式サイト上では、次のように意気込みを語っている。
「初めまして、この度ヴィッセル神戸より移籍して来ました小川慶治朗です。僕の売りである走力が、湘南ベルマーレの連動した動きにフィットしたときに、チームの躍進につながると確信しています!早くチームに馴染んでゴールに向かって走り続けますので、応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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