先制点を決めたティーラシン [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第1節が24日に行われ、サンフレッチェ広島と北海道コンサドーレ札幌が対戦した。
城福浩新監督の元、ホームの広島はパトリックと新加入のティーラシンを先発に選んだ。一方、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督を新たに迎えた札幌は、チャナティップとジェイに加えて、川崎フロンターレから加入した三好康児をピッチに送り出した。
28分、前半から攻撃の形を作っていた広島がビッグチャンスを作った。左サイド深い位置から中央にクロスが入ると、フリーになっていたティーラシンが打点の高いヘディングシュートを決め、待望の先制点を奪った。
後半に入ると、広島にアクシデントが発生する。CKの競り合い時に千葉和彦が左腕を負傷してしまい、野上結貴と途中交代することになった。
同点ゴールが欲しい札幌は、75分にCKを獲得する。キッカーの福森晃斗が送ったクロスはGKにはじかれるも、こぼれ球に反応した駒井善成がミドルシュートを放った。だが、このシュートは枠を大きく外れてしまい得点には結びつかない。
このまま試合は終了し、広島が1点を守りきり勝ち点3を手に入れた。広島は次節、3月4日に浦和とアウェイで、札幌は3月2日にセレッソ大阪と同じくアウェイで戦う。
【スコア】
サンフレッチェ広島 1-0 北海道コンサドーレ札幌
【得点者】
1-0 28分 ティーラシン(広島)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト