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神戸GK徳重健太、来季J1の長崎へ完全移籍「13年間ありがとうございました」

2017.12.26

長崎への移籍が決定した徳重 [写真]=J.LEAGUE

 ヴィッセル神戸は26日、GK徳重健太V・ファーレン長崎に完全移籍することが決定したと発表した。

 現在33歳の徳重は国見高校卒業後、浦和レッズに加入。その後セレッソ大阪への期限付き移籍を経て、2005年に神戸に期限付き移籍で加入した。2009年からは完全移籍となり、今季は明治安田生命J1リーグ3試合に出場。JリーグYBCルヴァンカップでは3試合、天皇杯でも2試合でゴールマウスを守った。


 徳重は神戸の公式HPで以下の通りコメントを発表。感謝の気持ちを伝えている。

「私、徳重健太は2017シーズンをもってヴィッセル神戸を離れる事を決断しました。これから先、サッカー人として成長していく為には違う環境へ身を置き、これまでと違う刺激を受けながらプレーする事が必要ではないかと思い、今回の決断に至りました。2005年にヴィッセル神戸へ加入してからの13年間は、ファン、サポーターの皆さん、神戸の街に暮らす皆さんと共に素晴らしい時間を過ごすことができたと思っています。神戸で得た経験を次の場所でも活かし、さらに前進していきたいと思います。13年間応援していただいた皆様、本当にありがとうございました」

 一方、新天地となる長崎の公式HPでは「2018年シーズンより、V・ファーレン長崎へ加入する事になりました徳重健太です。V・ファーレン長崎がJ1で戦う最初のシーズンに加入することができ、身が引き締まる思いです。これまで自分が経験したことを活かし、1つでも多くの勝利、1つでも多くの勝ち点を得られるよう毎日取り組んでいき、皆さまに応援していただけるよう頑張りたいと思います」と決意を語っている。

 長崎は24勝8分け10敗の2位で今季のJ2を終えて昇格を決め、来季はクラブ初となるJ1の舞台での戦いとなる。

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