尾本は2015年より、栃木SCに加入していた [写真]=Getty Images
栃木SCはDF尾本敬との契約満了に伴い、来シーズンの契約を更新しないことを発表した。5日付でクラブの公式サイトが伝えている。
尾本は1984年生まれの33歳。横浜F・マリノスでキャリアをスタートさせ、ザスパ草津、水戸ホーリーホックなどを経て、2015年より栃木SCに加入していた。今シーズンは、J3リーグで24試合に出場、2得点を挙げるなどクラブの3年ぶりのJ2昇格に貢献した。
契約満了にあたり、尾本は以下のようにコメントしている。
「3年間お世話になりました。栃木に移籍してきてから、怪我、降格、入れ替え戦での敗戦と関係者やサポーターの皆さんに悔しい思いばかりさせてしまいましたが、最後に昇格を勝ち取れて本当に良かったです。昇格してチームメイト、スタッフ、フロントの方々、サポーターと一緒に流した涙は一生忘れません。これからの栃木SCの活躍を心から応援しています。熱い声援をありがとうございました」