2017.12.02

主将・小林悠、中村憲剛との“泣き合い”は「一生忘れない」

川崎フロンターレ
“シャーレ”を掲げた小林悠と中村憲剛 [写真]=JL/Getty Images for DAZN
サッカー総合情報サイト

 2017明治安田生命J1リーグ最終節が2日に行われ、川崎フロンターレは大宮アルディージャに5-0で勝利。引き分けた鹿島アントラーズを上回り、逆転で優勝を勝ち取った。

 ようやくタイトルに手が届いた。川崎は今年元旦の天皇杯決勝で鹿島に敗れ、AFCチャンピオンズリーグでは1戦目でアドバンテージを得ながらも浦和レッズに逆転を許しベスト8。そしてルヴァンカップ決勝ではセレッソ大阪に敗れた。主将の小林悠は「このチームは呪われてるんじゃないか、2位しかとれないんだな」とまで思っていたと明かした。

 今シーズンはキャプテンとしたスタートした。「今までは自分のことに集中していればよかった」が、「人間関係とか、ピッチ内外で自分が率先しなくては」という気持ちが、最初のうちは足かせになっていたという。しかし「(中村)憲剛さん、(大島)僚太とか、(谷口)彰悟が後ろにいるから、チームのことを考えるのは後ろに任せて自分は点取ることだけを考えよう、と思ってからうまくいくようになった」。

 その結果、積み上げたゴールは20を超え、最終節ではハットトリックを決めて得点王のタイトルも掴んだ。小林は試合終了の笛を聞いたあと、「憲剛さんを探した」。キャプテンを経験し、その「重みを分かった」小林は、泣いている中村憲剛を見つけると「目が合った瞬間2人で『うわぁ、ありがとう』って。憲剛さんと抱き合えて、泣き合えて、一生忘れないと思います」とキャプテンを務め、2位を経験し続けたたものだけに分かる喜びを分かち合った。

 2人はその後、キャプテンマークを巻いて“シャーレ”を掲げた。小林は「紙でぐだぐだになりましたけど、フロンターレらしいなって思って」と笑った。

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