2017.11.17

【鳥栖vsFC東京プレビュー】鳥栖にとっては創設20周年の記念試合… FC東京は湘南との練習試合で攻撃が機能

鳥栖はリーグ前節の新潟戦を負傷欠場したイバルボの復帰が濃厚。チームにとって大きなプラス要素だ [写真]=J.LEAGUE
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■サガン鳥栖 選手たちは「記念試合だから勝ってお祝いしたい」と意欲十分

【プラス材料】
 リーグ前節の新潟戦をけがで欠場したFWイバルボと福田晃斗が今節から復帰することが濃厚。今季のフィッカデンティサガンに欠かせない存在の2選手だけに、戻ってくるだけでチームにとっては大きなプラスだ。

 前節の新潟戦では0-1で敗れたものの、ルーキーの石川啓人がリーグ戦初先発を飾るなど明るい材料もあった。

 今節は、鳥栖のクラブ創設20周年を記念して行われる特別な一戦。チームはこの一戦だけの特別な限定ユニフォームを着用して戦い、同じデザインのユニフォームを来場者にプレゼントしチームとサポーターがこれまで以上に一体となって戦う。選手たちは「記念試合だから勝ってお祝いしたい」とモチベーションを高めている。

【マイナス材料】
 アウェイで行われた前節の新潟戦は最下位の新潟に足をすくわれる形で0-1と敗れた。

 しかも、好調だった攻撃陣も9試合ぶりに無得点。FW小野裕二は「奪った後のボールが良い状態で入っていなかったし、距離も遠かった」と振り返った。イバルボなどがけがで離脱していた影響もあったが、チームとしての戦術を徹底できていなかったことがその要因に挙げられる。

 新潟戦同様、今節も先制点を許して相手に主導権を握られると苦しい展開になるだろう。コンディション面で気になるのが鄭昇炫。韓国代表に招集されたものの試合出場はなく、週半ばの練習では別メニュー調整となっていただけに、どこまでコンディションを上げられるかがカギとなる。

文:荒木英喜

■FC東京 森重真人と石川直宏の合流がチームに活気

【プラス材料】
 11月12日に行われた練習試合の湘南戦はスコアレスドローに終わったが、ピーター・ウタカ、大久保嘉人らが積極的に攻撃に絡み、「あとは決めるだけ」という状況を何度も作った。安間貴義監督も「鳥栖を想定した戦い方で、相手のゴール前、危険なエリアにもぐりこむことはできた」と一定の手応えを話す。今節、大久保嘉の先発起用は不確定だが、流れのなかからの得点に期待がかかる。

 一方、長期離脱をしていた森重真人と石川直宏がチーム練習に合流。まだ部分的ではあるが、チームに活気をもたらしている。同時にFC東京U-18に所属する平川怜、久保建英がプロ契約を締結。2人共にJ1中断中に開催されたJ3リーグに出場し、ゴールをマーク。フレッシュな戦力の台頭は、チーム全体に刺激を与えるものだ。様々な要因から、勢いが生まれていることは好材料だ。

【マイナス材料】
 前節の清水戦はスコアレスドローに終わり、リーグ戦はここ5試合にわたって勝利をつかめていない。そのなかでも、依然、得点力不足は解消できていない状況だ。

 決定力を高め、積み上げを図るべく、J1中断期間を迎えたが、ここにきて髙萩洋次郎がふくらはぎを痛め、「大事をとりたい」と安間監督。そのため、今節の欠場が濃厚に。同時に、大久保嘉も足首に故障を抱え、練習では別メニューの時間が続いた。韓国代表の活動に参加していたチャン・ヒョンスを含め、主力が揃わない状態でトレーニングを余儀なくされたことは、マイナス材料と言えるだろう。

 また、チャン自身も、チームに復帰後、全体練習は前日のみにとどまり、そのコンディションには不安が残る。

文:totoONE編集部

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