決勝ゴールを決めた江坂
2017明治安田生命J1リーグ第22節が13日に行われ、大宮アルディージャとアルビレックス新潟が対戦した。
15分、大宮にチャンス。マルセロ・トスカーノがドリブルで右サイドへボールを持ちこみ、クロスを供給する。味方がゴール前に走りこむが、わずかに合わない。
続いて新潟の攻撃。22分、キッカーのチアゴ・ガリャルドがクロスを送ると、ドウグラス・タンキが頭で合わせる。しかし、惜しくもボールはゴールの正面へ飛んでしまった。
44分、タンキと接触した菊地が倒れこみ試合は一時中断。一度は担架で運ばれるも、復帰した。
両チームとも得点を奪えずに前半を折り返す。
51分、大宮が攻め立てる。マルセロ・トスカーノがディフェンスラインの裏へパスを送ると、抜け出した奥井諒がペナルティエリアからクロスを送る。これもDFにブロックされてしまい、チャンスを生かすことはできない。
74分にようやく試合が動く。河本裕之が頭で浮いたボールを送ると、江坂任がペナルティエリア手前の中央でワントラップ。すぐさま左足でボレーシュートを放ち、ゴールを奪う。閉鎖的な試合だったが、大宮がリードを奪う。
試合はこのまま終了。大宮が6試合ぶりの勝利を挙げた。
次節、大宮はサガン鳥栖アウェイで、新潟はベガルタ仙台とホームで対戦する。
【得点者】
1-0 74分 江坂任(大宮)
By サッカーキング編集部
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