2017.07.12

【ライターコラムfrom福岡】天皇杯3回戦は井原監督の母校・筑波大と対戦。“ジャイキリ”させない

天皇杯3回戦で、福岡は井原監督の母校である筑波大学と対戦する [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
大学卒業後、雑誌編集者を経て2005年よりフリーランスとして活動中。九州を拠点にサッカーほか、陸上など幅広く取材。1児の母としても奮闘中。

 12日にケーズデンキスタジアム水戸で開催される天皇杯3回戦で、筑波大学と対戦するアビスパ福岡。同大学出身の井原正巳監督は、母校との対戦を前に「ジャイキリを期待して、NHK(NHK BS1)さんも中継をするそうですが…」と冗談を交えながらも、「歯が立たないと思わせるくらいの(試合の)入りをしないと、足元を掬われる」と、引き締まった表情で語った。

「自分たちが大学生の頃も、当時の社会人チームと対戦する時は『一泡吹かせてやろう』という気持ちで臨んでいました。平気でそう思える太々しさがあるのが大学生。それがプラスに作用することもあるので、スキを与えないことが大事になる」

 創部121年目という伝統ある筑波大蹴球部。2014年シーズン途中から小井土正亮氏が監督に就任し、15年に関東リーグ2部から1部への昇格を果たすと、翌年には全日本大学選手権で13年ぶり9回目の日本一にも輝いた。小井土監督が率いるチームを、井原監督は「(風間八宏・筑波大元監督)の攻撃スタイルを継承しつつ、守備のオーガナイズの部分では(小井土監督がアシスタントコーチ時代に監督だった、長谷川)健太さんのサッカーのイメージもある」と話す。

「4-5-1というか、4-2-3-1のような形の中で、守備の約束事や規律を叩き込んでいる印象。組織的な守備から、攻撃では速攻もマイボールをつなぐサッカーもできる。北川(柊斗)や中野(誠也)、三苫(薫)などJリーグ下部組織出身の選手や、高校サッカーで活躍した選手たち、タレントもそろっている。小井土監督はもともとJリーグのチームで分析もやっているし、Jリーグのチームに対する対策もしっかりとしてくる。(J3の)Y.S.C.C横浜、(J1のベガルタ)仙台を破って勝ち上がるだけの力はあるチームですよ」

J2第22節の金沢戦に敗れた福岡は首位から陥落した [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 福岡は8日に行われたJ2リーグ・第22節でツエーゲン金沢敗れ(0-2)、首位陥落となったばかり。「しっかりと流れを戻して、次のリーグ戦につなげないといけない」と井原監督。中3日というスケジュールの中で、リーグ戦とはメンバーを入れ替えて臨むことになりそうだが、大学生相手に敗戦は許されないだろう。カギは「先制点」と、井原監督は見据える。

文=新甫條利子

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