2017.04.27

【ライターコラムfrom鳥栖】GWはスタジアムへ! 鳥栖が仕掛ける地道な取り組み

5月7日に着用するユニを着た吉田豊、谷口博之、高橋義希(左から) [写真]=荒木英喜
九州出身。サッカーでは福岡や鳥栖を中心に追いかけつつ、様々なカルチャーも取材するフリーライター。

 昨季に続き、今年も鳥栖がレディースデーを5月7日、明治安田生命J1リーグ第10節・サガン鳥栖vs横浜F・マリノス戦で開催する。すでに発表されているように、今回は今季から正式に鳥栖の“勝利の女神”に就任した倖田來未がカラーデザインを監修した記念ユニフォームを来場者全員にプレゼント。もちろん、鳥栖の選手たちもそのユニフォームを着て、ベストアメニティスタジアムのピッチで戦う。

 鳥栖は近年、福岡ソフトバンクホークスの“鷹の祭典”とコラボレートした記念試合を行うなど、スポーツやその枠を超えてさまざまな展開を行っている。昨季から始まったレディースデーもその一環で、地域の女性や子どもたちを『勝利の女神』になってもらい、よりクラブを応援してもらいたいという気持ちが込められている。地方クラブがサポーターを爆発的に増やすのは難しい。だからこそ、こうした取り組みでクラブに少しでも興味を持ってもらい、サポーターを地道に増やしていこうとする活動は重要だ。この試合に足を運び、記念ユニフォームをプレゼントされ、スタジアムが一体となって地元クラブを応援するという体験をすれば、それは強烈な思い出として残るはず。それが子どもならがなおさらのことだろう。この日、初めてスタジアムに訪れた子どもたちが大人になっても鳥栖を応援し続けるというのが理想的な形。すごく地道な展開ではあるが、こうした試みは続けてこそ意義がある。

 クラブの考えを選手たちも十分に理解している。鳥栖在籍年数トップの高橋義希は、「(この日だけの)特別なユニフォームを着る新鮮さもあります。お客さんが多く入ってくれたら、それだけスタジアムの雰囲気も良くなりますし、プレーしていて一体感も出ます」とこのイベントを歓迎。今季から加入した小川佳純は、「ピンクのユニフォームは自分が着たことないので似合うかどうか心配です(笑)。でも、こうした試みはいいと思います」とこちらも楽しみにしている。

 その一方で新たな提案?をしてくれたのがキャプテンの豊田陽平。「こうした試みは面白い。倖田來未さんのオーディエンスも来てくれるんじゃないかという期待値もあります」と話し、「もう少し顔の整った選手を育てたいなと思います」と女性ウケするイケメン選手の育成をするアイディアを口にした。そして、どの選手も「またスタジアムに足を運んで応援してもらえるように、勝ち試合を見せたい」と意気込みを示した。

 当日は倖田來未が、クラブオフィシャルソング『Bring It On』を生で披露するのをはじめ、彼女とクラブがコラボしたグッズの販売、女性限定の参加型イベントなどがさまざまな企画が行われる。記念ユニフォームが欲しいだけの人も、倖田來未ファンの人も、女性ではない人も、来場者全員に記念ユニフォームはプレゼントされるので、ぜひ、5月7日はベストアメニティスタジアムに足を運び、勝利の女神になってほしい。

文=荒木英喜

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