川崎でプレーするFW小林悠 [写真]=Getty Images
1月1日に行われた第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝で、鹿島アントラーズに1-2で敗れた川崎。タイトル獲得を逃した翌日、FW小林悠がブログを更新し、新シーズンへ向けた抱負をつづっている。
2016明治安田生命J1リーグで15ゴールを記録した小林。これは、FW大久保嘉人と並んで日本人最高の数字となっている。それでも、明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ準決勝に続いて元日決戦でも鹿島の前に屈し、チームに栄冠をもたらすことはできなかった。
小林は敗戦に際して、「試合が終わってフロンターレサポーターを見た時は涙が止まりませんでした。絶対に勝ちたかった」と悔しさを吐露。自身は貴重な同点ゴールをマークしたが、「まだまだ自分には力が足りなかった。風間さんからたくさんのことを学び、ヨシトさんの背中を見て、強くなれたと思っていましたが、まだまだ自分には力が足りなかった」と繰り返し力不足であったと自己分析した。
今オフには移籍する可能性も報じられていた小林。それでも、先月26日に「決め手はサポーターの皆さんの存在」と川崎残留を表明している。そして2日に同選手は、「2017年は自分がフロンターレを引っ張って行きます。また1年間一緒に戦って下さい。今年もよろしくお願いします」とそのサポーターへ向けて奮闘を誓った。
By サッカーキング編集部
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