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矢野貴章、5年ぶりに新潟復帰!「新潟との縁を感じずにはいられません」

2016.12.30

5年ぶりの新潟復帰が決まったDF矢野貴章 [写真]=Kaz Photography/Getty Images

 アルビレックス新潟は30日、名古屋グランパスよりDF矢野貴章の完全移籍加入が決まったと発表した。同選手は2012年以来の新潟復帰となる。

 矢野は1984年4月5日生まれの32歳。浜名高校から2003年に柏レイソルに加入してプロキャリアをスタートさせた。2006年に新潟に完全移籍し、主力として活躍。FIFAワールドカップ 南アフリカ 2010を戦う日本代表メンバーにも選出され、グループリーグで1試合に出場した。同大会終了後にはフライブルク(ドイツ)へ完全移籍。念願の海外挑戦を果たした。しかしポジションを奪うには至らず、2012年に完全移籍で新潟に復帰。2013年からは名古屋グランパスでプレーしていた。なお、プロ入りから今季まで同選手はFW登録だったが、2014年途中からは右サイドバックでの起用が主となっている。今季は明治安田生命J1リーグで31試合に出場して2得点。通算ではJ1で335試合出場44得点の成績を残している。日本代表では国際Aマッチ通算19試合出場2得点。


 5年ぶりの新潟復帰が決まった矢野は、同クラブの公式HPでファン・サポーターにメッセージを送っている。

「また大好きなアルビレックス新潟の一員としてプレーする機会を与えていただき、本当に感謝しています。新潟との縁を感じずにはいられません。勝利のために泥臭くあきらめないプレーをし、皆さんと一緒に闘います。応援よろしくお願いします」

 また、同選手は4年間在籍した名古屋の公式HPでもファン・サポーターに感謝のコメントを発表した。

名古屋グランパスのファン・サポーター、パートナー、チームメイト、スタッフと 多くの皆さま4年間本当にお世話になりました。名古屋という街が好きになりました。名古屋のファン・サポーターの皆さんが大好きになりました。そして、名古屋グランパスの一員として誇りを持って4年間闘うことが出来ました。多くの方々に支えて頂き、今の僕があると感じています。心から感謝申し上げます。今シーズンをもって名古屋を去ることになりましたが、クラブには感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました」

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