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京都橘出身の東洋大MF仙頭啓矢が京都に加入内定「恩返しできるよう」

2016.08.30

京都への加入内定が発表された東洋大MF仙頭啓矢 [写真]=平柳麻衣

 京都サンガF.C.は30日、東洋大学MF仙頭啓矢の2017年シーズン新加入内定を発表した。

 大阪府枚方市出身の仙頭は1994年生まれの21歳。FCジョカーレ、ガンバ大阪門真ジュニア、FCグリーンウェーブU-15を経て、京都橘高校に入学した。3年時には、第91回全国高校サッカー選手権大会で準優勝。2トップを組む小屋松知哉(現名古屋グランパス)とともに大会得点王に輝いた。進学した東洋大でも主力として活躍し、昨季の関東大学サッカーリーグ戦では全22試合に出場して11得点10アシストを記録。今季は前期11試合を終えて得点ランク2位の7ゴールをマークしている。また、チームは「高いテクニックと柔軟なボールタッチからチャンスメイクができ、得点に直結するプレーもできる攻撃的MF」と評している。


 加入内定を受けて仙頭はクラブ公式HPを通じ、以下のように意気込みを述べている。

「まず初めに、両親や指導者の方々、ここまで支えていただいた皆さまに感謝いたします。そして、小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になることができ、とても嬉しく思います。サンガは小さい頃からよく観ていた、憧れのクラブです。そんなチームでプレーできることを心から嬉しく思います。また、京都は自分を人間としてもサッカー選手としても大きく成長させてくれた地であり、その地に恩返しができるように京都サンガF.C.を盛り上げていきたいと思っています。タイトル獲得に貢献できるよう、感謝の気持ちを忘れずに日々努力して参りますので、たくさんの応援よろしくお願いします」

 なお、京都は8月2日に京都橘のU-19日本代表FW岩崎悠人の加入内定を発表しており、仙頭で2人目の新人獲得となった。

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