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熊本が約1カ月ぶりにリーグ復帰…再開戦は白星ならず、千葉が6戦ぶり勝利

熊本地震発生から1カ月。ロアッソ熊本がリーグ復帰戦に臨んだ [写真]=兼子愼一郎

 2016明治安田生命J2リーグ第13節が15日に行われ、ジェフユナイテッド千葉ロアッソ熊本が対戦した。

 千葉は第7節終了時点では5位につけていたが、それ以降5試合勝ちなしで12位まで順位を下げている。ホームで流れを変えるため、勝ち点3獲得を目指す。スタメンにはMF長澤和輝、FW船山貴之らが入っている。一方の熊本は、熊本地震の影響で4月9日に行われたレノファ山口FC戦から5試合が延期になっており、1カ月以上も公式戦から離れている。ホーム開催の目処は未だに立っていないが、アウェーながらリーグ戦再開初戦で被災地に勇気と希望を与える戦いを見せたい。先発メンバーにはMF清武功暉、FW巻誠一郎らが名を連ねている。

 立ち上がりペースを掴んだのはアウェーの熊本。3分、センターサークル付近でボールを受けた清武が相手DFを3人かわし、エリア外から左足で狙ったが、GK佐藤優也にキャッチされた。直後の4分には、エリア外中央でパスを受けた清武が鋭い切り返しで相手DFをかわして左足でシュート。ボールは相手DFに当たってコースが変わったが、GK佐藤が何とか弾き出した。

 対する千葉は18分、エリア外左でボールを持った長澤が中央にドリブルで侵入。思い切り良く右足でミドルシュートを放ったが、ゴール右上に外れた。

 熊本は32分、右サイドの深い位置からロングスローを入れる。相手DFにクリアされたボールをエリア内右で拾った岡本賢明が右足でシュートを打ったが、ゴール上に大きく逸れた。前半はこのまま終了し、スコアレスで折り返した。

 後半立ち上がりペースを握ったのは千葉。52分、左サイドでボールを受けた船山がエリア外中央の井出遥也とのパス交換で中央に侵入。右足でミドルシュートを狙ったが、ゴール右にわずかに外れた。直後の53分には、左サイドから船山が左足でクロスを供給。ニアサイドでエウトンが頭で合わせたが、GK畑実の好セーブに阻まれた。

 攻める千葉は56分、熊本のゴールをこじ開けることに成功する。井出が右サイドから上げたクロスをファーサイドで船山がおさめて右足でシュート。上手くミートできなかったボールが町田也真人の足下にこぼれ、エリア内中央から豪快に右足を振りいてゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドになった熊本は68分、カウンターで岡本がセンターライン付近からドリブル開始。エリア付近まで運ぶと、エリア外中央の高柳一誠にパスを送る。左足でシュートを放ったが、ゴール左にわずかに外れた。

 74分、千葉が思わぬ形から追加点を奪う。自陣エリア外中央でボールを持っていたGK畑に対して、町田がプレッシャーをかける。クリアしようとしたボールをブロックした町田は、難なく無人のゴールに流し込んだ。87分には、エリア外右から吉田眞紀人が左足で強烈なミドルシュートを放ったが、惜しくも枠を外れた。

 何とか1点でも返したい熊本は90分、右サイドから藏川洋平がエリア付近中央の清武にパス。右足で放ったシュートは相手DFにブロックされたが、跳ね返りを拾った清武が右足でループ気味に狙ったが、GK佐藤にキャッチされた。
 
 このまま試合は終了し、千葉が2-0でリーグ戦6試合ぶりの勝利。対する熊本は、約1カ月ぶりの試合を白星で飾ることができなかった。

 次節、千葉は22日にホームでFC岐阜と、熊本は同日に日立柏サッカー場で水戸ホーリーホックと対戦する。

【スコア】
ジェフユナイテッド千葉 2-0 ロアッソ熊本

【得点者】
1-0 56分 町田也真人(千葉)
2-0 74分 町田也真人(千葉)


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