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G大阪のルーキー呉屋、得点力向上のキーマンになれるか…「まずは信頼を得る」

F東23戦にフル出場するも、不発に終わった呉屋 [写真]=平柳麻衣

 17日に行われた2016明治安田生命J3リーグで、ガンバ大阪U-23はFC東京U-23と対戦。1トップでフル出場した関西学院大学出身のルーキーFW呉屋大翔は、不発に終わった。

 この日の会場となった夢の島競技場は、試合前から暴風が吹き荒れる悪天候に見舞われ、前半は両チームともになかなか攻撃の形を作り出せなかった。その中でも両チームに得点場面が生まれ、1-1で折り返すと、晴れ間が見えた後半は、呉屋、堂安律、岡崎建哉らを中心にG大23がパスワークを披露し、攻勢を強める。しかし、結局このままタイムアップ。ここまで先発した試合では2戦2発と好調だった呉屋は無得点に終わり、「形は作れたので、本当に最後の最後だけだった」と悔しがった。

 G大23のメンバーは、この日出場した13名のうち、実に10名がG大阪ユース出身。その中で呉屋は、大学時代に3年連続で関西学生リーグの得点王に輝いた持ち前の攻撃センスで、周囲の選手と連係したプレーを随所に見せた。

「周りは若くて我が強いタイプばかりだけど、パスを出せる選手が多いので、自分の特長をわかってもらって、パスを引き出せている。今日の試合でも本当に良いボールが入ってきた」と、呉屋自身もコンビネーションには手応えをつかみつつある。また、サイドバックの初瀬亮が、「呉屋君はやっぱり“大学ナンバーワンFW”と呼ばれていただけあって、クロスを合わせやすいので、自分がもっと良いボールを配給できれば、呉屋君ももっと決めてくれると思う」と語るように、チームメートから呉屋にかかる得点への期待は大きい。

 それだけに、無得点に終わった自身の出来に関しては納得していない。4本放ったシュートはゴールに結びつかず、「僕が決めきれれば、今日も楽な試合になった。コンビネーションも大事だけど、それ以前に僕個人の問題。僕自身がレベルを上げていかないとダメなので、今日作れた良い形や良い動き出しを続けていきたい」と、個人のスキルアップを課題に挙げた。

 G大阪のトップチームは、15日の2016明治安田生命J1リーグ1stステージ第7節、柏レイソル戦に0-1で敗れ、今季リーグ戦4敗目を喫した。特に7試合で8得点と、自慢の攻撃陣の調子がなかなか上がらない状況に、「その分、今日に対する気持ちは強かった。(長谷川健太)監督から『FWは結果だから』といつも言われているので、そういう意味では今日は仕事ができなかったし、悔しい」と呉屋。

「点を決められなかったからと言って落ち込んでいる暇はないので、次また決められるように、もう一回練習から頑張りたい。トップで点を取るためには、チームメートと監督の信頼を得ることが大事。そのために、今はJ3でしっかり結果を残してチャンスをもらうしかないので」

 得点力不足解消の救世主となるべく、まずは目の前の試合でゴールを狙う。

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