今季限りでの契約満了が発表されたMF楠神 [写真]=Getty Images
セレッソ大阪は11日、MF楠神順平とMF岡田武瑠の2選手と契約満了にともない、来季の契約を更新しないことを発表した。
契約満了に際し両選手は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
(楠神順平)
「3年間ありがとうございました。色々な経験をさせてもらう中で、自分自身結果を残せなかったことがサポーターの皆さんに本当に申し訳なく思っています。でもプレーオフで最高の雰囲気を作ってもらい、その中でサッカーをさせてもらったことはサッカー選手としてすごく幸せでした。サポーターの皆さん、これからもセレッソを宜しくお願いします。僕も次の場所で頑張ります。本当にありがとうございました」
(岡田武瑠)
「中学生年代から9年間セレッソ大阪に所属し、サポーターの皆さんを含め本当に多くの方々に支えられてここまできました。感謝の気持ちで胸がいっぱいです。度重なる怪我もあり、結果を残せず苦しい時期もありましたが、セレッソで多くのことを経験させてもらい、成長できた9年間だったと思います。この想いを絶対に忘れず、応援していただいたみなさんに恩返しができるよう頑張っていきます。ありがとうございました」
現在28歳の楠神は2010年に同志社大学から川崎フロンターレに加入。2013年にC大阪に移籍した。J1リーグ通算120試合に出場し、10得点を記録。今季は2015明治安田生命J2リーグで21試合に出場し、3得点を挙げていた。
岡田はC大阪の下部組織出身で、2013年にトップチームに昇格した。2013年の5月にAC長野パルセイロに期限付き移籍し、2014年に再びC大阪に復帰。Jリーグでの出場記録はなく、天皇杯2試合の出場に留まっていた。
今季のC大阪は、J2リーグ4位となり、J1昇格プレーオフに進出。愛媛FCに0-0と引き分け、アビスパ福岡との決勝に臨んだが1-1と勝利できず、1年でのJ1復帰はならなかった。
By サッカーキング編集部
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