V・ファーレン長崎は7日、FW高橋祐太郎が今季限りで現役を引退することを発表した。今後は指導者としての道を歩むという。
現在28歳の高橋は、2010年に福岡大学からヴィッセル神戸に加入。出場機会に恵まれず、2011年にセレッソ大阪に移籍するも、ここでも出場機会を得られず、2012年にロアッソ熊本に移籍した。今季から長崎に加入し、2015明治安田生命J2リーグで25試合に出場。現役生活6年間で公式戦通算84試合出場、7得点を記録した。
現役引退に際し高橋は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「このたび、現役を引退することとなりましたのでご報告させていただきます。プロサッカー選手として、決して長いとは言えない現役生活で、誇れるような結果は残せませんでしたが、とても貴重で幸せな6年間でした。28年間、サッカーと共に過ごした時間は、本当に多くの出会いに恵まれていたと思います。皆さんとの出会いなくして、現在の自分はありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、すべての出会いに感謝し、これからもサッカーと共に歩んでいきたいと思います。これまで在籍したチームのファン・サポーターの皆さま、皆さんと共有した歓喜の瞬間は、私の一生の宝です。ありがとうございました」
By サッカーキング編集部
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