来季続投が発表された水戸の西ケ谷監督 [写真]=Getty Images
水戸ホーリーホックは4日、チームを率いる西ケ谷隆之監督が来季も指揮をとることを発表した。
現在42歳の西ケ谷監督は選手時代、名古屋グランパスや、アビスパ福岡、アルビレックス新潟などでプレーした。現役引退後は東京ヴェルディや新潟などでコーチを務め、2013年に水戸のヘッドコーチに就任。今年6月に柱谷哲二前監督の解任を受け、暫定的にトップチームの指揮を執ることになった。
西ケ谷監督が就任した6月の時点で、水戸は2015明治安田生命J2リーグ第17節を終えて21位に低迷。最終的には勝ち点46の19位で今季を終え、J2残留を果たした。
来季の続投に際し西ケ谷監督は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「2016年も水戸ホーリーホックの指揮を執らせていただくことになりました。苦しんだ今季の経験を糧に、チームの成長、そして勝利のために選手と共に不退転の決意をもって戦っていきたいと思います。サポーターの皆さんに1つでも多くの歓喜を届けられるよう邁進してまいりますので、来シーズンも変わらぬご声援よろしくお願いいたします」