2015.11.22

テロ事件後の支援に感謝する横浜FM指揮官「励ましの言葉に感動した」

エリク・モンバエルツ
試合後のセレモニーでサポーターに感謝を述べたモンバエルツ監督 [写真]=兼子愼一郎
サッカー総合情報サイト

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第17節が22日に行われ、横浜F・マリノスは松本山雅FCと対戦し、0-0で引き分けた。最終節を終え、横浜FMのエリク・モンバエルツ監督はセレモニーでサポーターへの感謝を述べている。

 J2降格が決まっている松本のサポーターも多く駆けつけ、4万4226名が来場したこの試合は、横浜FMが主導権を握ったものの前後半通してチャンスを生かせず、スコアレスドローに終わった。

 モンバエルツ監督は試合後、まずは日本語で「マリノス・サポーターの皆さん、1年間素晴らしいサポートをありがとうございました」と挨拶すると、「フランス人として、先日フランスで起こった悲しい出来事に関して、皆さまからの温かい励ましの言葉に本当に感動しました。どうもありがとうございます。我々は本当に素晴らしいサポーターがいることを嬉しく思います。今後も温かいサポートをよろしくお願いいたします」と、13日にフランス・パリで起こった同時多発テロの後、支援の意思を示したサポーターに感謝を伝えた。

 その後、会見に臨んだ同監督は「特に後半は我々がゲームを支配していたが、最後の得点を決めるところで苦しんだ。相手GKが素晴らしいセーブを見せたところももちろんある。チャンスをたくさん作ったことには満足しているが、最後のリアリズムを作るところができなかったことが今日の残念なところ。相手が下がってブロックを作られた中で得点を取り切らなければJリーグのトップ争いはできない。得点力の部分を改善することは難しいが、必要な改善点だと思っている」と試合を振り返り、攻撃面に関して今後の改善が必要だと言及した。

 そしてシーズン全体を通しては「ファーストステージはスタートが悪かった。少し適応するための時間が必要だった。我々のプレースタイルが構築できていなかったし、攻守のバランスもできていなかった。中村(俊輔)もプレーできなかったし、ラフィーニャもいなかった。予想していたメンバーではないチームでトレーニングをする必要があった。その中で、勝ち点は26。喜田(拓也)を含めてケガ人が多い中では、ある程度満足できる結果だったと思っている」

「セカンドステージは3カ月間、非常に高いパフォーマンスを発揮できた。攻守のバランスを取り戻すことができ、それによってJリーグのトップディフェンスを見せて今シーズンを終えられた。我々は攻撃的なプレーの中でもバランスを崩さず、カウンターを与えなかった。そこは今シーズンで向上できたところ。浦和レッズやFC東京戦、ガンバ大阪や名古屋グランパスとのゲームでは非常にいい戦いを見せられたと思っている」

「シーズンを通して全体的には良かったが、トップへ行くにはまだ足りない。バランスを保ちながら同時に得点を取らなくてはならない。タイトルを取るためには、少なくともあと10点は必要。今シーズンと同じような守備を発揮して得点をあと10点取れればタイトルを狙えるだろう。チームとしていいトレーニングを続け、今シーズンの良かったところを発揮し続けなければならない。今日の試合が今シーズンの象徴だったと思う。我々は得点を決めなくてはいけない」と、ディフェンス面を評価しつつ、タイトルを争ううえでゴールを奪う力が足りなかったとの見解を示している。

 また、「客観的に見て、我々を苦しめたのは年間を通してラフィーニャがいなかったこと。FW陣の多くの役割が(伊藤)翔だけに掛かっていた。両サイドのアデミウソンと齋藤学は十分な得点を取ったと思っている。ただ、セカンドステージでほとんどプレーできなかったラフィーニャの離脱が大きかった。中村の不在が影響したファーストステージではセットプレーで1点も取れていない。こういう小さなことが、大きな違いを生む。過ぎたことは仕方ないが、いずれにせよ、多くのケガ人がいたことが今シーズンのチームに影響を与えたと言えるだろう」と、主力選手が負傷で戦線離脱したことが大きな影響を及ぼしたと述べた。

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