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【予想スタメン】低迷する名古屋が大きな決断…闘莉王のFW起用は奏功するか

FWとして起用される見込みの田中マルクス闘莉王 [写真]=Getty Images

名古屋グランパス 闘莉王のFW起用や布陣の変更と守備、攻撃ともにテコ入れを図る

 ナビスコ杯で負け、天皇杯でも敗れ去り、リーグ戦前節では川崎に1-6で惨敗。降格圏に沈んでいないにも関わらず、クラブが異例ともいえるサポーターへのメッセージを発表する中で、チームもまた大きな決断を下した。西野朗監督は攻撃陣、守備陣に同時に刺激的なテコ入れを図るべく、田中マルクス闘莉王のFW起用を決め、布陣もそれに合わせて4バックへと変更した。2012年にFWとして9得点を挙げ、巧みなポストプレーでもチームを立て直したストライカーの起用に、指揮官は「DFを上げるのではなく、FWとして考えている。その力は十二分にある」と期待をかけている。

 前節で負傷した永井謙佑ダニルソンの長期離脱は痛いが、野田隆之介のコンディションも上がってきており、川又堅碁を切り札に使える部分はポジティブな点と言えるだろう。レアンドロ・ドミンゲスは未だ戻らず、ノヴァコヴィッチ小屋松知哉もいない前線の選択肢は少ないが、復調してきた田口泰士や、4バック採用で活性化が見込めるサイドの選手たちがその穴を埋める。連係面では不安を残すものの、現状打破には刺激が必要だったのもまた確か。選手たちはポジティブにこの変化を受け入れており、大敗のショックはむしろモチベーションに変換されている。

 今回のメッセージ発表に際し、久米一正社長は選手たちに「先輩たちから受け継いできた歴史と伝統、そしてJリーグオリジナル10としての意地とプライドを見せてくれ!」と訓示まで行っている。クラブ首脳までもが危機感を抱く現状に対する、選手たちの反応に注目だ。(今井雄一朗)

■名古屋予想スタメン
4-4-2
GK
楢崎正剛
DF
矢野貴章
牟田雄祐
竹内彬
本多勇喜
MF
小川佳純
磯村亮太
田口泰士
矢田旭
FW
野田隆之介
田中マルクス闘莉王

ヴィッセル神戸 レアンドロ、渡邉の出場微妙で攻撃面に不安

 前節ではホームで新潟に惜敗。しかも、レオ・シルバら相手の主軸が不在の中、森岡亮太のファインゴールで先制しながら、ミス絡みの失点が止まらずに逆転負け。約1カ月ぶりの連敗となってしまった。だからこそ、今節の名古屋とのアウェー戦はその負の流れを食い止めるべく、大事な試合となる。

 しかし前節、レアンドロと渡邉千真という、チームの攻撃の要となっている2選手が立て続けに負傷交代を強いられ、今節の出場も難しい状況。小川慶治朗も別メニュー調整が続き、マルキーニョスも構想外となっている中、攻撃の駒不足となっているのは、頭の痛いところ。それでも前節、けがから復帰し、緊急出場ながら51分間プレーしたペドロ・ジュニオールは、この1週間でさらに調子を上げており、スピードアタッカーの復帰後初得点には期待がかかる。一方、守備陣でも、けがで戦列を離れていた高橋祥平が今週からトレーニングに完全合流。試合出場に意欲を見せているだけに、彼の存在も心強い。

 今季、名古屋とは2度対戦し、1勝1敗。リーグ戦では10連敗中、2008年以降勝っていない“鬼門”であるが、ナビスコ杯ではパロマ瑞穂スタジアムにて4-0と快勝しているだけに、当時の良い印象を、この試合にもつなげたいところ。カギは、前回のリーグ戦での対戦でもやられたセットプレー対策と、ビルドアップのミスをなくすこと。その課題を克服して、残留争いに足を踏み入れないようにしたいものだ。(totoONE編集部)

■神戸予想スタメン
3-4-3
GK
山本海人
DF
ブエノ
北本久仁衛
岩波拓也
MF
高橋峻希
チョン・ウヨン
三原雅俊
相馬崇人
FW
石津大介
森岡亮太
ペドロ・ジュニオール

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