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鹿島、甲府の粘りに苦しむも金崎弾で辛勝…首位奪還に向け勝ち点3獲得

2015.09.19

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第11節が19日に行われ、ヴァンフォーレ甲府鹿島アントラーズが対戦した。

 甲府は17位の松本山雅FCまで勝ち点差2の14位に沈んでおり、ホームでの一戦でなんとか勝ち点を獲得したいところ。ここ2試合で複数失点を喫している守備面が課題となる。一方の鹿島は前節、ガンバ大阪に敗れ連勝が6でストップ。セカンドステージ首位の座をサンフレッチェ広島に明け渡した。そのG大阪戦を出場停止で欠場したMF柴崎岳がスタメンに復帰し、首位奪還に向け敵地で勝ち点3を目指す。


 最初のシュートはホームの甲府。4分、左サイドで得たセットプレーのこぼれ球を下田北斗が左足のハーフボレーで狙ったが、シュートはゴール右に外れた。対する鹿島も9分、右サイドのFKから最後は遠藤康が左足でミドルシュートを狙ったがGK河田晃兵が正面で抑えた。

 さらに鹿島は22分、前線でプレッシャーをかけた柴崎がボールを奪うと、パスを受けた金崎夢生がドルブルで持ち運びエリア外右からミドルシュートを放ったがGKの正面に飛んでしまった。続く25分には鹿島に決定機。左サイドをドリブルで突破した山本脩斗がクロスを上げると、GKが弾いたボールをファーサイドにいた遠藤が左足インサイドのボレーで合わせたが、シュートはクロスバーを叩き、得点には至らない。

 39分、鹿島は右サイドでボールを持った柴崎が正確なアーリークロスを供給すると山本が頭で飛び込んだがヘディングシュートはGKのファインセーブに阻まれた。さらに44分には、小笠原満男がピッチ中央から送ったロングパスにカイオが抜けだすとGKと1対1の局面に。しかしカイオが右足でコースを狙ったシュートは惜しくも右ポストに弾かれた。序盤から主導権を握り攻勢に出た鹿島だったがゴールを奪うことができず、試合はスコアレスで前半を折り返す。

 後半に入り60分、鹿島はエリア手前左絶好の位置で得たFKを柴崎が直接狙うがここはGKが横っ飛びでファインセーブ。さらにこぼれ球に詰めた金崎のシュートはゴールのカバーに入っていた山本英臣が体を張って防いだ。しかし決定機を逃した直後の61分、鹿島が先制に成功する。右サイド深い位置から遠藤が左足でクロスを上げ、エリア内中央で金崎が合わせると、やや難しい体勢から放ったヘディングシュートがゴール左に吸い込まれた。

 失点を喫した甲府は67分、津田琢磨稲垣祥を下げて松本大輝堀米勇輝を投入。一方の鹿島は73分、ダヴィに代えて土居聖真をピッチに送る。

 85分、甲府は阿部拓馬が相手のボールを奪い1人でドリブル突破を仕掛けるとエリア内で倒されたがホイッスルは鳴らず、PK獲得とはならなかった。87分にはバレーに代えてマラニョンを投入した甲府だが、集中して守る鹿島ディフェンスを崩すことができずシュートまで持ち込めない。結局試合はこのまま終了を迎え、金崎の得点を守り切った鹿島が1-0で甲府を下した。

 次節、甲府はアウェーでサガン鳥栖と、鹿島はホームで浦和レッズと対戦する。

【スコア】
ヴァンフォーレ甲府 0-1 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 61分 金崎夢生鹿島アントラーズ

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