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【予想スタメン】1stステージでは川崎に悔しい逆転負け、湘南が前回対戦のリベンジに燃える

チームの成長を感じさせる湘南 [写真]=Getty Images

湘南ベルマーレ 前節敗戦も試合内容には一定の手応え

 0-1の敗戦の中にも、前向きな要素は散りばめられていた。前節の浦和戦、アウェーの空気に包まれる中、湘南は随所で好機を演出してゴールに近づいた。相手に先制点を許した後も、途中出場の選手たちの躍動とともに、今一度攻撃が活性化した。後半に失速して逆転負けを喫した今季開幕戦をはじめ、近年のこのカードを思うにつけ、チームの成長を感じさせるに足る内容だった。

 だが、それでも勝ち点を奪えてはいない。1stステージ無敗の覇者はチャンスを得点に結び、かたや湘南は好機を決め切ることができなかった。裏を返せば、相手は守り切り、湘南は守り切れなかった。渡り合えた内容に一定の手応えを覚えつつ、同じ相手に2度敗れた事実と向き合い、改めて次戦に向かう。

 今節ホームに迎える川崎との前回対戦は約2カ月前に遡る。湘南が早々に先制し、球際で上回るとともに相手のパスワークを組織的に封じた。だが、その後訪れた得点機を摘まれると、間もなく追いつかれ、試合終了間際に逆転された。忘れ得ぬ敗戦である。

 前節の浦和戦を経て、改めて勝負と厳しく向き合う湘南にあって、1stステージの川崎戦の敗戦は、勝利に対するモチベーションを一層高めよう。両者の対戦の歴史をひも解けば、湘南の5勝に対して川崎は12勝と、アウェーチームに軍配が上がる。だが、前回悔しい敗戦を喫した相手に再び勝ち点3を譲るわけにはいくまい。熱戦は必至だ。(隈元大吾)

■湘南予想スタメン
3-4-2-1
GK
秋元陽太
DF
遠藤航
アンドレ・バイア
三竿雄斗
MF
古林将太
石川俊輝
永木亮太
菊池大介
菊地俊介
高山薫
FW
大槻周平

川崎フロンターレ 攻撃陣復調のカギはチャンスの質を上げること

 2試合連続無得点と、攻撃陣に元気がない。ただ、その解決策はチャンスの質を上げること、チャンスの回数を増やすことと考えるのが風間八宏監督である。今週のトレーニングでは、3-4-3だけでなく、4-3-3や4-4-2など何人かの選手を入れ替えながら、複数のシステムをテスト。風間監督は最終ラインの配置や距離感に気を配りながら、後ろでのボールの動かし方や判断に細かく指導をしていた。ビルドアップの精度を向上させることで、より質の高いチャンスを生み出していこうというわけだ。「急がば回れ」というわけである。

 もっとも、この狙いはハイプレスとショートカウンターで推進力を打ち出してくる湘南を想定したものでもある。後ろとしては、その圧力をかいくぐりながら、守備の綻びを見つけていく作業がいつも以上によりポイントになる。それと同時に、「前線に(杉本)健勇がいるから、つなぎにこだわり過ぎないように」(武岡優斗)、「ロングボールとの使い分けをして、相手に的を絞らせにくいようにしたい」(谷口彰悟)という柔軟性も発揮したいところだ。

 なお、この湘南戦に出場した場合、中村憲剛が公式戦500試合出場達成となる。「色んな経験をしてきましたから。落ちていくのは簡単。もっとうまくなれると思っている」とサッカー小僧ぶりは健在だ。アウェーの地だが、中村の500試合出場を勝利で飾りたい。(いしかわごう)

■川崎予想スタメン
3-4-3
GK
新井章太
DF
武岡優斗
井川祐輔
谷口彰悟
MF
エウシーニョ
中村憲剛
大島僚太
小宮山尊信
FW
船山貴之
杉本健勇
大久保嘉人

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