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【予想スタメン】勝ち点差はわずか「3」…柏が広島撃破で首位浮上を狙う

2ndステージで首位と勝ち点3差の3位につける柏 [写真]=Getty Images

サンフレッチェ広島 鹿島戦で連勝が止まるも、チーム状態は良好

 12日の対鹿島戦で0-1と敗戦を喫し、連勝が「5」、連続不敗は「11」、連続「2」得点以上は8試合でストップしてしまった広島。チャンスがなかったわけではないが、最重要である青山敏弘から佐藤寿人のラインを消され、ワイドからの攻撃も不発。ドウグラスの高さに頼ってしまうなど、攻撃の工夫のなさが目立った。

 また気になるのが、ホームゲームで3敗を喫していること。昨年はホームで8勝5分4敗の勝ち点29だったのに対し、今季は7勝1分3敗の勝ち点22。平均勝ち点は昨年の1.71から今季は2.00と増えてはいるが、アウェーでは昨年の平均勝ち点が1.24(5勝6分6敗)から2.25(8勝3分1敗)と激増していることと比較すると、ホームでの戦績が伸び悩んでいると言っていい。ホームでの勝利がアウェー並みのペースで増えてくれば、タイトルはさらに現実的なものとなり、平均観客動員が昨年の1万4997人よりも上回ってくるはずだ(ここまでの平均は1万4519人)。

 一方で好調の鹿島相手にほとんどチャンスをつくらせず、被シュートは5本と守備は悪くなかった。セットプレーでの失点は痛かったが、他に与えたチャンスは前にかかった時のカウンターが数本くらいで、決定的なシュートは打たせていない。最近5試合で失点はわずか2点と守備は安定。佐藤のJ1通算得点新記録(あと2点で中山雅史の157点に並ぶ)への期待や塩谷司の実践復帰も好材料。鹿島戦の敗戦によってチーム状態が急転回することは考えられない。(紫熊倶楽部 中野和也)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
林卓人
DF
佐々木翔
千葉和彦
水本裕貴
MF
清水航平
青山敏弘
森崎和幸
柏好文
ドウグラス
野津田岳人
FW
佐藤寿人

柏レイソル 新加入エデルソンの存在が新たなアクセントに

 2013年ブラジルリーグ得点王の肩書を持ち、鳴り物入りで加入したエデルソンがいきなり魅せた。前節の神戸戦、移籍後初スタメンで初ゴールを挙げ、柏サポーターに挨拶代わりの一発。もちろんまだ実力の全てを発揮したとは言い難いが、守備面でも献身的な姿勢を見せるなど、貴重な戦力になり得る可能性を感じさせた。柏は相手に引かれて守備ブロックを作られた時に攻撃が停滞する課題があり、しかも今節対戦する広島はリーグ屈指の堅守を誇るチームだけに、エデルソンの存在は攻撃面で新たなアクセントを与えてくれそうだ。

 チームとしてもJ1・2nd第5節湘南戦の0-3という完敗の反省を生かし、神戸の猛攻を浴びても崩れずに2-0で勝ち切ったのは大きい。ただ、まだまだ自分たちのリズムにできない時間帯も長く、神戸戦では辛くも完封したものの、ミスから致命的なピンチを与えた点は、ここ数試合に共通した課題でもある。首位に立つ広島を相手にミスが多発すれば勝つ可能性は極めて低くなる。イージーミスだけは絶対に避けなければならない。

 また、ここにきて秋野央樹小林祐介が著しく力を伸ばしてきており、前節も非常に良いプレーを見せた。連戦とあって茨田陽生武富孝介との併用も考えられるが、これまで悩みの1つでもあった選手層に厚みが増し、選手起用に複数の選択肢ができる点は吉田達磨監督としても喜ばしいことに違いない。

 広島との勝ち点差は「3」。柏としては、是が非でも勝って首位に肉薄したい。(鈴木潤)

■柏予想スタメン
4-3-3
GK
菅野孝憲
DF
キム・チャンス
鈴木大輔
エドゥアルド
輪湖直樹
MF
小林祐介
秋野央樹
大谷秀和
FW
クリスティアーノ
工藤壮人
エデルソン


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