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【予想スタメン】下位脱出をかけて新潟と対戦…清水はホームで新体制初白星を挙げられるか

監督交代後初白星を狙う清水 [写真]=Getty Images

清水エスパルス 新体制での初戦は敗戦も内容は上々

 田坂和昭新監督の下での初戦となった前節湘南戦は、1-2で敗れたものの、後半は内容で明らかに上回る戦いができていた。2失点は単純なミスによるオウンゴールとセットプレーからで、どちらも防げる失点ではあるが、そういうイージーな失点が多いのは今季ずっと継続している課題。田坂監督もその克服のために細部にわたる修正を施しているところだ。

 また試合序盤はデイフェンスラインが下がって中盤にスペースを与え、湘南に主導権を握られてしまった。ディフェンスラインを高く保って全体をコンパクトにして戦うことは、清水のサッカーを成立させるための生命線だが、新潟は195cmの指宿洋史をターゲットにしたロングボールもあるため、セカンドボールを拾われてラインが下がってしまうことには要注意だ。

 その意味では、湘南戦の前半途中でボランチからセンターバックに下がった新加入の角田誠が、ラインを高くコントロールし、裏を狙われた際にもきっちりとカバーリングして問題を修正したのは頼もしいところ。角田の落ち着いたプレーや経験は、失点減に向けて大きな力になりそうだ。

 また、ボランチの白崎凌兵、左SBの六平光成はどちらもコンバート組だが、慣れないポジションでも献身的にプレーし、後半は持ち味を発揮。ここも今後のプラス要素となりそうだ。ピーター・ウタカ鄭大世の2トップも強力だが、まだまだ連係は不十分。彼らが互いに生かし合う関係を構築するには、もう少し時間がかかりそうだ。(前島芳雄)

■清水予想スタメン
4-4-2
GK
杉山力裕
DF
鎌田翔雅
角田誠
カルフィン・ヨン・ア・ピン
六平光成
MF
大前元紀
竹内涼
白崎凌兵
ミッチェル・デューク
FW
鄭大世
ピーター・ウタカ

アルビレックス新潟 2試合連続ゴール中の指宿のチャンスメークに期待

 前節の浦和戦は、山崎亮平の2ndステージ初ゴールで先制しながら逆転負け。無敗も3試合でストップした。試合の入り方はテンションが高く、すばらしかった。大黒柱のレオ・シルバが出場停止である影響を感じさせず、浦和を押し込んだ。しかしチームの生命線であるハイプレスを、GKも含めたパス回しによって巧みにいなされ、間延びしたことから、徐々にペースを失ってしまった。

 それでも試合後の選手たちは、口々に「悪くても引き分け、勝てた試合だった」と悔しさを露わにしていた。浦和の逆襲を受けてなお攻め返し、山崎、加藤大らが『あそこで決めていれば』というビッグチャンスをいくつも作り出したからだ。

 2ndステージに入り、チーム状態は間違いなく上向きだ。そんな上昇気流を作り出すのが、2ndステージから固定された山崎と指宿洋史の2トップである。

 浦和戦まで2試合連続ゴール中の指宿は、前線のターゲットとして抜群の存在感を見せる。その近くで山崎が機動力と技術を生かせば、激戦が予想される清水戦でもしっかりチャンスメークできるはずだ。

 現2トップの守備での貢献も見逃せない。前線からチェイシングを見せて守備のスイッチを入れ、中盤、さらに最終ラインが押し上げ、次々と自分たちのボールに変えていく。そんな好循環を清水戦でも狙っている。その意味で、リーグ屈指のボール奪取力を誇るレオ・シルバが戻ってくるのは、何よりの好材料だ。(totoONE編集部)

■新潟予想スタメン
4-4-2
GK
守田達弥
DF
川口尚紀
舞行龍ジェームズ
大野和成
コルテース
MF
山本康裕
レオ・シルバ
小泉慶
加藤大
FW
指宿洋史
山崎亮平

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