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柏が工藤のメモリアル弾を守りきり今季初の連勝…川崎は猛攻実らず

勝利を喜ぶ工藤(左)と桐畑(右) [写真]=兼子愼一郎

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第3節が19日に行われ、柏レイソル川崎フロンターレが対戦した。

 敵地に乗り込んだ3位川崎は、前節のサガン鳥栖戦でファーストステージから続いていた連勝を4で止められた。また、セカンドステージ第1節のFC東京戦までプレーし、17試合で9ゴールを決めていたブラジル人FWレナトが中国の広州富力へ移籍。主力選手の穴を埋めきれるかが、今後の戦いに大きく影響しそうだ。一方、柏は前節の横浜F・マリノス戦では3試合ぶり、敵地では12試合ぶりの勝利を収めている。新加入のブラジル人FWエデルソンの登録は間に合わなかったが、チームは調子を上げつつある。

 開始からゴールに迫ったのは川崎。5分、ペナルティエリア手前でボールを持った中村憲剛が相手DFの裏に抜けだした大久保嘉人へスルーパス。大久保は相手DFのブロックに遭い、シュートまで持ち込めなかったが、こぼれ球を右から走りこんだエウシーニョが右足シュート。しかし、ゴール左下に飛んだボールは鈴木大輔の足に当たり、なんとかCKに逃れた。

 続く11分、ペナルティエリア手前やや左でFKを獲得すると、壁に当たったこぼれ球をエリア右の大久保が右足ダイレクトボレーでシュート。しかし、ここはGK桐畑和繁が横っ飛びでなんとか防いだ。

 しかし、徐々に柏がボールポゼッション率を高めると、15分に決定機をものにする。中盤でボールを持った茨田陽生が縦パスを送ると、クリスティアーノ小林祐介とダイレクトでつなぎ、小林のスルーパスに反応した工藤壮人がキーパーとの一対一を制して先制点を決めた。工藤にとってはJ1通算53得点目となり、クラブOBの北嶋秀朗氏が持つクラブJ1通算最多ゴールを更新した。

 柏はその後も立て続けにチャンスを作る。28分、キム・チャンスのパスを受けたクリスティアーノがペナルティエリア右に進入。切り返してマイナスのパスを送ると、ゴール前に走りこんだ茨田が右足ダイレクトで狙ったが、相手DFにブロックされてしまう。さらに31分、中盤の高い位置で大谷秀和がボールをカットすると、ペナルティエリア中央の工藤へスルーパス。工藤は倒れ込みながらシュートを狙ったが、枠の左に外れてしまった。

 一方の川崎も決定機を迎える。34分、左サイドの小宮山尊信が深い位置からクロスを送ると、ファーサイドの大久保が右足ボレーシュート。しかし、ニアポストに飛んだボールは桐畑が好セーブで阻んだ。互いにシュート数8本ずつと白熱した展開となったが、前半はこのまま1-0で柏がリードして試合を折り返した。

 川崎は後半から杉本健勇を下げて井川祐輔を投入。すると後半立ち上がりから川崎のペースが続く。47分に右サイドのエウシーニョがクロスを送ると、小宮山が落として大島僚太がミドルシュート。しかしここは枠の上に外れてしまった。

 更に61分、左サイドの田坂祐介がクロスを供給すると、ペナルティエリア右のエウシーニョが折り返して最後は中村が右足シュート。しかし、パスがやや後ろに来たため上手くミートすることはできずに枠の右上に外れてしまった。

 残り時間10分となり、川崎は森谷賢太郎に代えて船山貴之を、柏は茨田に変えて栗澤僚一をピッチに送り込んだ。

 その後も川崎の攻勢は続く。82分、小宮山が左サイドからアーリー気味にクロスを送ると、ファーサイドの大久保がワントラップから右足でシュート。しかし、ここも桐畑がビッグセーブを見せる。86分にはペナルティエリア手前右に抜けだした船山がキーパーと一対一になったが、ここも桐谷が得点を許さなかった。

 川崎は最後まで攻め込んだが柏のゴールを破ることはできず、1-0で勝利を収めた柏が勝ち点3を獲得した。

 次節、柏は敵地でベガルタ仙台と、川崎はホームで清水エスパルスと対戦する。

【スコア】
柏レイソル 1-0 川崎フロンターレ

【得点者】
1-0 15分 工藤壮人柏レイソル

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